秋季県大会2回戦(9月20日)~愛鷹球場レポート
★第1試合 加藤学園 2-1 静岡商
先制したのは静岡商。4回、4番・小西涼登が内野安打で出塁すると、相手のエラーの間に生還する。一方の加藤学園は直後の6回、2番・佐野陸斗のタイムリーで同点。なおも一死満塁から5番・宮崎新那のレフト前安打で勝ち越した。投げては3回からマウンドに上がった1年生右腕・石山拓真が好投。ストレートと変化球のコンビネーションが冴え、静岡商打線を封じる。そして9回は左腕の船橋知聖に託す。2死一三塁のピンチを迎えたが、最後はセンターの佐野が右中間の打球をスライディングキャッチ。加藤学園が持ち味のしぶとい野球で勝ち切った。
加藤学園・米山学監督
「今日のゲームを拾うことができたのは大きい。石山は落ち着いてよく投げてくれた。全体的にまだミスが多いので、今日の反省を次につなげたい」
<写真/リリーフで好投した石山拓真(加藤学園)>
★第2試合 常葉大菊川 6-2 御殿場西
常葉大菊川が東部2位の御殿場西を下し、準々決勝進出を決めた。3回に3番・川淵琉希也のタイムリーなどで3点を先制。さらに、7回に川淵のタイムリー三塁打と5番・菅沼哲生の本塁打で3点を追加した。先発の安西叶翔は5回まで無安打に抑える快投。6回に2点を失ったものの、最後まで落ち着いた投球で完投した。
常葉大菊川・石岡諒哉監督
「昨日よりは落ち着いてプレーしてくれたが、まだまだ。打つべきボールを打っていない。明日しっかり練習して、準々決勝に挑みたい」
<写真/3安打2打点の活躍を見せた川淵琉希也(常葉大菊川)>
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