ヤマハ、2年連続41回目の都市対抗出場へ!
ヤマハが2年連続41回目の都市対抗本大会への出場を決めました。おめでとうございます!
★10月2日 都市対抗東海地区二次予戦 第3代表決定戦 岡崎市民球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
ヤマハ | 2 | 0 | 1 | 0 | 5 | 4 | 1 | 1 | 0 | 14 |
三菱自動車岡崎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(ヤ)ナテル、九谷、清水、波多野、近藤-川邉
(三)仲井、富田、藤田、大井、坂巻-清水、伊藤
▽二塁打=青柳、羽山(ヤ)飯嶌、小室(三)
▽三塁打=前野(ヤ)
▽本塁打=前野(ヤ)
ヤマハは初回、2番・河野拓郎、3番・矢幡勇人の連打でチャンスを作り、4番・前野幹博の犠飛で1点を先制。6番・網谷圭将がタイムリーで続き、幸先よく2点を先取します。さらに3回には前野が「思い切り振った」と緩いチェンジアップをライトスタンドに持っていきました。
打線の援護を受け、先発のフェリペ・ナテルは140キロ台中盤のストレートに加え、変化球を低めに集め、危なげない投球を展開。すると、5回に打線が爆発。打者一巡の猛攻で一挙5点を追加。そして、6回にも4点を挙げて試合を決定づけました。8回からは近藤卓也がマウンドへ。2回をパーフェクトに抑える安定感抜群の投球で、東京ドーム行きを決めました。
今予選のヤマハは初戦でHonda鈴鹿に敗退。続く、第3代表決定トーナメント1回戦ではジェイグループに苦しみました。ですが、ここから本領発揮。主将の矢幡を中心に「引くのではなく攻めの姿勢を貫こう」と意識を変え、チーム全体の勢いを取り戻しました。王子相手に逆転勝ちを飾ると、永和商事ウイングとの試合では若手の池谷蒼大が好投。この日の決定戦では先発全員安打。計21安打で14得点を奪って圧勝しました。2年連続での都市対抗本大会出場。東京ドームでも力強いヤマハの野球を見せてくれるでしょう。(編集部・栗山)
ヤマハ・室田信正監督
「昨年は3年ぶりに本大会に出たが、2年連続で出場することが大事だと感じていた。 予選の初戦は私が焦っていた部分があったが、その後、選手が落ち着いて我慢して戦ってくれた。今年は選手にドームに連れていってもらうという気持ちでいる。本大会では取ることができる点を取っていき、粘り強く勝てるようなゲームがしたい」
ヤマハ・矢幡勇人主将
「今年はこの大会しかないので、絶対に出たいと思っていた。今はホッとしています。東京ドームでも、一人ひとりがやるべきことをこなし、攻めの姿勢で戦い抜きます」
<写真/本塁打を含む2安打3打点で勝利に貢献した前野幹博(ヤマハ)>
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