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2020年11月

2020年11月30日 (月)

【都市対抗】ヤマハ、2回戦で敗退

★11月30日 第91回都市対抗野球大会2回戦 東京ドーム 

  チーム
ヤマハ 0 0 0 0 0 1 0 1
NTT東日本 3 0 0 5 0 3 × 11

<7回コールド>

(ヤ)高橋、九谷、大野、波多野、池谷、清水-川邉
(N)沼田、飯嶋、末永-保坂

▽二塁打=笠松(ヤ)笹川、丸山(N)
▽本塁打=前野(ヤ)火ノ浦、向山(N)

11301

 ヤマハは初回、先発の高橋康平(永和商事ウイングからの補強)が3失点する苦しい立ち上がりになります。攻撃陣は3回に1死満塁のチャンスを作るも、得点を奪えず。すると4回にリリーフ陣が5点を失い、リードが広がります。6回に4番・前野幹博のライトスタンドへの一発で一矢を報いるものの、その裏に追加点を許し、7回コールドで敗れました。

ヤマハ・室田信正監督
「何とか少ない失点で抑えたかった。思った以上に相手投手のインコースのボールが良く、取れるときに点数を取ることができなかったのが痛かった」

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2020年11月29日 (日)

【県中学新人野球大会】東海大静岡翔洋中が優勝!

 全日本少年春季軟式野球大会県予選兼第22回県中学新人野球大会の決勝戦が本日行われ、東海大静岡翔洋中が3対0で対島中を下して優勝しました。

11291  0対0で迎えた6回、2死一二塁から主将の松下球真がライト前にタイムリーを放って先制。さらに4番・池田丈がライト線を破る三塁打で続き、この回3点を奪いました。投げては3回からマウンドに上がった松下が好投。伸びのあるストレートをわずか1安打に抑えました。
 一方、部員12人で県決勝まで登りつめた対島中は善戦するも、あと一歩及びませんでした。

 なお来春、静岡県内で開催予定の全日本少年春季軟式野球大会には東海大静岡翔洋中、対島中、栄川中、飯田中の4校に加え、静岡シティクラブ(静岡市選抜チーム)が出場します。(編集部・栗山)

<写真/6回にタイムリーを放った池田丈(東海大静岡翔洋中)>

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2020年11月27日 (金)

【都市対抗】ヤマハ、初戦突破!

★11月27日 第91回都市対抗野球大会1回戦 東京ドーム 

  チーム
日立製作所 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤマハ 0 0 5 1 3 0 0 0 × 9

(日)青野、樋口、川上、手塚、髙橋、谷崎-中園、川本
(ヤ)フェリペ、波多野、池谷、近藤-川邉

▽二塁打=矢幡、秋利(ヤ)
▽本塁打=笠松(ヤ)

11271  ヤマハの猛打がさく裂!  本日、都市対抗1回戦で日立製作所と対戦し、15安打9得点を奪って圧勝しました。

 3回に無死満塁のチャンスを作り、1番・秋利雄佑(三菱重工名古屋からの補強)のレフト前タイムリーで2点を先制。さらに3番・矢幡勇人が右中間を破るタイムリーで追加点。この回、一挙5点を奪いました。続く4回にも1点、5回には7番・笠松悠哉がレフトスタンドに本塁打を放ち、リードを広げました。
11272  先発はフェリペ・ナテルは立ち上がりのピンチを切り抜けると、尻上がりに状態を上げ、6回無失点。東京ドームのスピードガンで150キロをマークし、8三振を奪いました。
 8回にはドラフト会議で横浜DeNAから5位指名を受けた池谷蒼大がマウンドへ。キレのいいストレートを武器に打者3人、すべて空振り三振に。圧巻の投球を見せました。

 初戦を突破したヤマハの2回戦は11月27日の第2試合となります(JR北海道硬式野球クラブとNTT東日本の勝者と対戦)。今日の勢いのまま、1990年以来となる黒獅子旗獲得に向かってほしいです!(編集部・栗山)

ヤマハ・室田信正監督
「ナテルがうまく試合を作ってくれた。笠松は伊勢大会から調子が良く、思い切って起用した。1戦1戦、しっかりと勝っていきたい」

<写真上/先制タイムリーを含む3安打3打点の活躍を見せた秋利雄佑(ヤマハ)>
<写真下/三振を奪って雄たけびを上げるフェリペ・ナテル(ヤマハ)>

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2020年11月26日 (木)

島田ボーイズの1年生右腕が公式戦デビュー戦で快投!

 23日は浜北球場でボーイズリーグの春季全国大会静岡県支部予選2回戦を見てきました。

 第1試合は静岡府中ボーイズが前年優勝の菊川ボーイズを2対1で下しました。
 静岡府中ボーイズは初回に2番・今本貫汰、5番・加藤咲桜のタイムリーで2点を先制。投げては高橋郁真が落ち着いた投球で1失点完投を飾りました。
11261  続く第2試合は島田ボーイズと浜松ボーイズが対戦。
 島田ボーイズは小学生時代に学童ナンバーワン右腕と呼ばれた1年生・増田煌太朗が公式戦デビュー戦で快投を見せました。
 ゆったりとしたテークバックから腕をしなやかに振り抜く惚れ惚れとするフォーム。コーナーに投げ分けるストレートにはキレがあり、しかも中学1年生とは思えない抜群の制球力でした。強打の浜松ボーイズを1失点に抑えて完投。将来が楽しみです!
 その増田から3安打を放ったのが浜松ボーイズの1番打者・太田海輝翔。スイングのシャープさに惹かれました。(編集部・栗山)

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2020年11月24日 (火)

三村杯、桐陽が初優勝!

 第31回三村旗争奪野球大会の決勝戦と3位決定戦が22日に富士宮北グランドで行わました。
 今年は県内の27チームが参加。決勝戦では桐陽が伊東商を5対3で下し、初優勝を飾りました!
 
<決勝戦>
桐陽 5-3 伊東商

<3位決定戦>
富士宮西 4-0 吉原工

11241  決勝戦は桐陽が2点を追いかける5回に一挙4点を挙げて逆転に成功。先発の坂本翔星は初回に失点したものの、2回以降は「気持ちを切り替えて投げることができた」と伸びのあるストレートで相手打線を抑えていきました。9回には自らレフトに本塁打を放ち、「優勝を狙ってきたので嬉しいです」と笑顔を浮かべていました。桐陽は準決勝で3連覇中の富士宮北を破り、決勝戦では投打が噛み合って快勝。新井晶登監督は「まだまだ課題はあるが、優勝を自信にしたい」と頬を緩めていました。 

 一方の伊東商は今大会好投を続けてきたエースの石黒豊生が6回からマウンドへ。「今日は力んでしまった」と本調子ではなかったものの、力強いストレートを投げ込んでいました。球速は130キロ前後も、投げっぷりが良く、将来が楽しみ。一冬を越えた来春が楽しみです。

 また、3位決定戦は富士宮西の左腕・佐野友城が完封勝利。真上から投げ下ろすストレートにスライダー、カーブを織り交ぜ、安定感のある投球を見せました。秋の県大会では藤枝明誠戦に先発するも、2回4失点で悔しさを味わった佐野。大会後、コントロールを磨き、この日の快投に繫げました。(編集部・栗山)

<写真/本塁打を放ち、チームメートからの祝福を受ける坂本翔星(桐陽)>

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2020年11月21日 (土)

大学野球オータムフレッシュリーグが開幕!

 第3回大学野球オータムフレッシュリーグが本日、開幕しました。

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 草薙球場の第1試合は静岡大の先発・井手駿が144キロをマーク。一方、慶應義塾大は静岡高出身の齋藤來音が「7番ライト」で先発出場し、スタンドを沸かせました!

<草薙球場>
慶應義塾大 11-2 静岡大
慶應義塾大 11-2 静岡商

<清水庵原球場>
静岡産業大4-3 清水桜が丘

明日も、草薙球場と清水庵原球場で行われます。
(試合スケジュールはこちら→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/schedule.html

<写真/始球式を行った静岡大の石井潔学長>

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2020年11月19日 (木)

広島育成1位・二俣(磐田東)が仮契約を結ぶ

11191  広島育成1位の磐田東・二俣翔一が本日、浜松市内のホテルで入団交渉を行い、支度金290万円、年俸250万円(金額は推定)で仮契約しました。
 「プロ野球選手は小さい頃からの夢だった。まずはスタートラインに立った気持ち」とホッとした表情を浮かべた二俣。広島の松本有史スカウトは「肩は球団の中でもトップクラス」と評価した上で、「チーム内の競争を勝ち取ってほしい」と期待していました。
 今後は12月15日の入団発表を経て、来年1月7日に入寮予定。最大の武器の肩をアピールし、支配化登録を目指してほしいです。(編集部・栗山)

<写真/仮契約を結んだ二俣。右は父・豪良氏>

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2020年11月17日 (火)

浜松市内大会、聖隷クリストファーが初優勝!

 浜松市内大会の準決勝&決勝戦が14日に浜松球場で行われ、聖隷クリストファーが初優勝しました。
 優勝の聖隷クリストファーと準優勝の浜松商は、チャンピオンシップ(11月21日湖西球場)に出場。浜名湖ベースボールカップの優勝チーム(浜松湖北)、準優勝チーム(浜松湖東)と対戦します!

<準決勝>
聖隷クリストファー 7-4 浜松学院(延長10回タイブレーク)
浜松商 4-3 浜名

<決勝戦>
聖隷クリストファー 5-0 浜松商

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2020年11月16日 (月)

東京六大学の選手によるオンライン野球教室が開催されました!

 第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡に先立ち、昨日はオンラインの野球教室が開催されました。
 高校生のプレー動画を見ながら、東京六大学リーグのトップ選手がアドバイスを送るという初の試み。今回は福井章吾(慶應義塾大)、竹田祐(明治大)、山田健太(立教大)らが、清水東と浜松城北工の選手を指導しました。
 
11161   大学生、高校生、お互いの自己紹介から始まり、技術指導に移っていきました。「ピッチャーのクイックを速くするにはどうしたらいいのか?」、「打撃で軸足にかける比重はどのくらいにするべきか?」など、大学生の話を聞きながら、実際にグローブやバットを持って、その場で実践していました。そして、最後の質問コーナーでは、高校生の悩みを大学生が的確に答えていました。
 清水東の石垣快主将は、「六大学の選手の生の声を聞くことができて参考になった」と感動した様子。今秋ベストナイン(二塁手)に輝いた山田から守備の一歩目の反応について聞き、「自分のものにできるようにすぐにでも練習したい」と話していました。1時間という短時間で、しかもオンラインでしたが、高校生にとっては実りの大きいものになったと思います。(編集部・栗山)

<写真/福井章吾(慶應義塾大)の話に耳を傾ける清水東ナイン>

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2020年11月13日 (金)

東京大の梅林、神宮で初安打!

 東京六大学のフレッシュトーナメントが9日から4日間に渡って開催されました。

111301 昨日は東京大の梅林浩大(静岡高出身/1年)が「6番ファースト」で出場し、2安打を放ちました。1打席目は空振り三振に倒れるも、2打席目にセンター前安打。さらに3打席目もしぶとくセンター前に持っていきました。
 一浪を経て東京大に入学を果たした梅林。高校2年秋以来、約3年ぶりに明治神宮球場でプレーし、「とても楽しかったです」と感慨深げの様子。3試合目にして初めて安打を放ち、「相手の守備力の高さもあり中々ヒットが出ませんでしたが、最終戦で出て良かったです。この冬で力をつけて、来春にはリーグ戦で活躍できるように頑張りたいです」とコメントしてくれました。

 今年3月に梅林に会っていましたが、当時よりも体が引き締まった印象でプレーにキレがありました。特に目についたのは一塁の守備。存在感がすごくあって、的が大きいので、他の内野手が投げやすそうでした。

 梅林は第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡(東京大は21日の清水庵原球場で静岡産業大と清水桜が丘と対戦)にも出場予定。地元のファンにもぜひ見てもらいたいです。

 11132 また、対戦相手の法政大では伊藤勝仁(常葉大菊川出身/1年)が途中出場し、四球で出塁。元気に明治神宮球場を駆け回っていました。伊藤もリーグ戦出場を目指して頑張ってほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/神宮初安打を放った梅林浩大(東京大)>
<写真下/打席での雰囲気がある伊藤勝仁(法政大)>

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2020年11月12日 (木)

浜松市内大会、ベスト4が決定!

 毎年恒例の浜松市内大会の準決勝&決勝戦が11月14日に浜松球場で開催されます。ベスト4に残ったのは聖隷クリストファー、浜松学院、浜松商、浜名となりました。第4回大会を制するのはどのチームか? 来年の静岡の高校野球を占う意味でも注目の試合になりそうです!

★11/14(土)浜松球場

<準決勝>
①聖隷クリストファーvs浜松学院 9:00
②浜松商vs浜名 11:30

<決勝戦>
①vs② 14:00

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2020年11月11日 (水)

ボーイズ支部長杯で見た注目選手たち!

 中学硬式野球ボーイズリーグの支部長杯の準決勝と決勝が7日に草薙球場で行われました。
 3年生にとっては最後の公式戦。制したのは島田ボーイズでした。
 
<準決勝>
島田ボーイズ 8-0 静岡葵ボーイズ(5回コールド)
静岡府中ボーイズ 7-6 磐田ボーイズ

<決勝戦>
島田ボーイズ 9-1 静岡府中ボーイズ(5回コールド)

 決勝戦は島田ボーイズが初回に大量5点を先制。2回にも4点を奪うビッグイニングを作りました。投げては、左腕の亀井海夏人が立ち上がりから緩急自在の投球。糸を引くようなストレートとドロップ系の緩い変化球で完ぺきな投球を見せました。亀井を見るのは約1年ぶりでしたが、かなり足が長くなっている印象。体の成長とともに力強さも出てきました。

11111 一方で打のヒーローは2番打者の栗田凌久。準決勝と決勝戦の6打席で6安打をマーク。「バットにあたればヒットになる」という状態でした。とにかくミート力が高く、ボールにうまく乗せる感覚は天性のものだと感じました。「今日はすごく調子が良く、打てる気がしていた」と栗田。センターの守備、50m6秒5で走る脚力も見逃せない選手です。

11112_20201111075901  決勝戦で敗れたものの、静岡府中ボーイズにもキラリと光る選手が。「3番ショート」の松永将大はまさにセンスの塊。身長165センチ、体重55キロとまだ小柄ですが、スイングに癖がなく、スムーズに出てきます。決勝戦は2打数無安打に終わりましたが、亀井の球に対して1打席のライトフライ、2打席目のセンターフライともにしっかりととらえていました。ボーイズ県選抜の主将を務めるなど、キャプテンシーもある様子。走攻守の三拍子が揃った選手として高校での飛躍が楽しみです。

11113  ベスト4の磐田ボーイズにはポテンシャルの高い選手が揃っていました。なかでも驚いたのが準決勝でリリーフとしてマウンドに上がった左腕の齋藤新太。バランスのいいフォームから最速132キロのストレートが低めに伸びてきます。左打者の内角から外に曲がるスライダーもキレッキレ。腕がしなかやにビュンビュンと振れ、爽快でした!(編集部・栗山)

<写真/上から栗田凌久(島田ボーイズ)、松永将大(静岡府中ボーイズ)、齋藤新太(磐田ボーイズ)> 

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2020年11月10日 (火)

東海地区新人戦で静岡大が優勝!

 東海地区大学野球の新人戦が11月7日に行われ、静岡大が優勝を飾りました。

<準決勝>
静岡大 5-4 岐阜協立大(延長10回)
四日市大 4-0 静岡産業大

<決勝>
静岡大 12-1 四日市大

11101  静岡大は準決勝で岐阜協立大と対戦。4対4のまま延長にもつれ込むと、延長10回にタイブレークの末に勝利します。8回途中からマウンドに上がって好投したのが1年生の吉田哉太。浜松西時代は変則右腕として活躍した選手です。来年以降、リーグの注目選手の一人になりそうです。
 そして、決勝戦は12対1で圧勝。初回に1番・木川静の三塁打を足掛かりに一挙5点を先制すると、2回以降も毎回得点を挙げました。
  静岡大の高山慎弘監督は「目指している打ち勝つ野球が少しずつ形になってきた」と、来年に向けて手応えを感じている様子。今秋のリーグ県4位からの巻き返しを狙います。

<写真/準決勝で好投した吉田哉太(静岡大)>

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2020年11月 9日 (月)

中遠大会、掛川東がV!

 中遠大会の準決勝、決勝が3日に菊川球場で行われ、掛川東が優勝を飾りました。

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<準決勝>
掛川東 2-0 袋井
掛川西 6-4 磐田東

<決勝>
掛川東 6-2 掛川西(7回日没コールド)

 準決勝の第1試合は、掛川東・見目大弥、袋井・後藤駿介の投げ合いに。掛川東は7回に2番・松浦蒼がセンター方向への二塁打から先制すると、8回にも1点を追加。見目は鋭いスライダーを武器に完封しました。
 続く第2試合、掛川西はプロ注目の沢山優介が先発しました。スカウトのスピードガンで141キロをマーク。7回に3点を失ったものの、8回は三者連続三振を奪ってスタンドを沸かせました。
 そして、決勝戦は掛川東が試合を優位に進めます。2回に2点を先制すると、5回と7回にも2点を奪い、秋の西部王者を撃破しました。

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 掛川東は秋の西部大会で敗退し、県出場を逃しましたが、その後の練習試合では静岡高、加藤学園と互角の試合を展開。強豪校がひしめく中遠大会で実力の高さを示しました。計2試合で4安打を放った松浦は「この大会は優勝を狙ってきたので嬉しい」と、満面の笑み。「練習ではマイナスの発言をやめ、雰囲気を大事にしてきました。今日の試合ではその雰囲気に乗って思い切り良く強いスイングができました」。来年の静岡ではダークホース的に存在になりそうな予感が漂うチームです!(編集部・栗山)

<写真上/優勝した掛川東ナイン>
<写真下/2試合で4安打を放った松浦蒼(掛川東)>

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2020年11月 6日 (金)

湖西ベースボールフェスタが7日、8日に開催!

 昨日のブログに続き、大会の情報です。5回目となる湖西ベースフェスタが7日、8日に開催されます。
 今年は三重の強豪・津田学園、今秋県準優勝の常葉大菊川、名門・浜松商が登場。地元の湖西と新居と対戦します!

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★11月7日(土)
第1試合 新居vs常葉大菊川 9:30試合開始予定
第2試合 津田学園 vs常葉大菊川 12:00試合開始予定
第3試合 津田学園 vs 湖西 14:30試合開始予定

★ 11月8日(日)
第1試合 津田学園 vs新居 9:30試合開始予定
第2試合 津田学園 vs 浜松商 12:00試合開始予定
第3試合 湖西vs浜松商 14:30試合開始予定

<会場> 湖西運動公園野球場
住所 静岡県湖西市吉美830-1

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2020年11月 5日 (木)

大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の開催決定!

11051  第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の記者会見が4日、静岡市役所で行われました。
 今年は新型コロナウイルスの影響で大会開催が危ぶまれましたが、「何とか大会を継続したい」という実行委員会の思いから開催が決定しました。例年の3日間から2日間に縮小されましたが、草薙球場3000人、清水庵原球場2000人を上限に有観客となりました。入場料は無料です。
 一昨年の第1回大会では先日のドラフト会議を沸かせた早川隆久 (早稲田大)も登板。今年も数年後のドラ1を見ることができるかもしれません!?

 昨日の記者会見には慶應義塾大・齋藤來音(静岡高出身)、明治大・森田健介(静岡市立出身)、立教大・黒岩陽介(静岡高出身)が出席。3人ともに「成長したところを静岡県民のみなさんに見ていただきたい」と意気込みを語りました。また初の試みとしては、シニアとボーイズの県選抜同士が対決します。こちらも要注目です!(編集部・栗山)

<写真/左から森田健介(明治大)、黒岩陽介(立教大)、齋藤來音(慶應義塾大)>

★11月21日

<草薙球場>
静岡大vs慶應義塾大(9時30分)
静岡商vs慶應義塾大(13時30分)

<清水庵原球場>
静岡産業大vs東京大(9時30分)
清水桜が丘vs東京大(13時30分)

★11月22日

<草薙球場>
リトルシニア静岡東西ブロック選手vsボーイズリーグ静岡選抜(8時30分)
日大国際関係学部vs明治大(11時30分)
静岡高vs明治大(15時)

<清水庵原球場>
東海大海洋学部vs立教大(9時30分)
静岡市立vs立教大(13時30分)

※大会の詳細はこちらからご覧ください→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/

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2020年11月 2日 (月)

首都リーグ2部で北川(城西大)、稲垣(大東文化大)が大学ラスト登板!

 首都大学リーグの2部順位決定戦が10月31日にサーティーフォー相模原球場で行われました。
 11021
 第1試合は明星大対城西大。勝者が2部優勝となる大一番です。城西大の先発は島田商出身・北川裕登(4年)。対する明星大の先発は三島南出身の鈴木健斗(2年)。なんと静岡出身選手同士の対決になりました。
 今秋のリーグ戦で初勝利を挙げている北川。この日は、「気持ちで投げました」と4回3分の1を3安打1失点にま11022とめました。フォームのバランスの良さは高校時代と変わらず。大学2年時に140キロをマークしたというストレートに加え、変化球は打者の手元で鋭く曲がるキレ味でした。チームは勝利し、優勝に貢献。試合後の笑顔も印象的でした。
 一方、鈴木は5回まで無失点に抑える好投。6回途中で2点を失ったところでマウンドを降りましたが、角度のあるストレートを武器に堂々とした投球を見せてくれました。

11023 そして、第2試合は2016年夏を沸かせた袋井出身の稲垣淳之介(大東文化大/4年)が6回に登場しました。最初のイニングを3人でピシャリと抑えると、7回も2死までこぎつけます。ここで迎える打者は、ドラフトで指名された獨協大・並木秀尊。50メートル5秒32という超俊足打者を四球で歩かせてしまいます。並木にすかさず二盗を許すと、2番打者にセンター前タイムリーを浴びて失点。結局、これが決勝点となり試合に敗れました。「悔しいです」と稲垣。涙を堪えながら球場を後にしました。
 
 北川、稲垣ともに投げる姿を見るのは約4年ぶりでした。大学野球の世界で4年間やり切り、逞しく成長した姿が本当に嬉しかったです。卒業後は企業チームで軟式野球を続ける2人。あらためて、「お疲れ様でした」と伝えたいです。(編集部・栗山)

<写真上&中/北川裕登(城西大)>
<写真下/稲垣淳之介(大東文化大)>

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