三島南、21世紀枠でセンバツ出場へ
三島南のセンバツ出場が決まりました! 県勢初の21世紀枠での出場となります。
午後3時32分、持山育央校長のもとに吉報が届きました。グランドで待機している選手に持山校長が「出場が決まりました」と報告すると、伊藤侍玄主将が「甲子園では恥ずかしくないプレーができるように一生懸命に頑張ります。応援よろしくお願いします」と元気よく宣言。その後、帽子を天高く空に飛ばし、喜びを表現しました。
甲子園ではまず1勝を目指して頑張ってほしいです。『静岡高校野球2021春』(3月17日発売予定)でも三島南を特集する予定です!
また、同じ21世紀枠で沖縄県の具志川商も選ばれました。監督を務めるのは浜松大(現常葉大浜松キャンパス)出身の喜舎場正太氏。島田樟誠でコーチを務めた経験があり、静岡とは縁が深いです。こちらも楽しみです。(編集部・栗山)
三島南・稲木恵介監督
「100周年の節目の年に監督を務めさせてもらっていることにありがたみを感じています。コロナで非常に暗い社会ですが、静岡県の東部地区の公立高校から甲子園の舞台を選んでいただいたことに対し、感謝の心を持って、とにかく恥ずかしくないように一生懸命にやっていきます。甲子園では自分たちがとにかく100パーセントの力を出し切る。そのことを徹底して行い、相手より1点多い野球をやっていければと思っています」
<写真上/喜ぶ三島南ナイン>
<写真下/センバツ出場決定の連絡を受ける持山育央校長>