練習試合 静岡シティクラブvs東海大静岡翔洋中
今春の全日本少年春季軟式野球大会(3月25日開幕予定)に出場する静岡シティクラブと東海大静岡翔洋中が昨日、練習試合を行いました。 試合は昨秋の県を制した東海大静岡翔洋中が2連勝。「今年は取られた点を取り返す打撃力をつけている」と寺﨑裕紀監督。まだ1月の寒い時期ですが、上位から下位までムラがなく、よくバットが振れていました。
東海大静岡翔洋中はどの選手も一級品。なかでも印象に残ったのは捕手の斎藤雅暢です。2試合フル出場し、3番打者として強いスイングから安打を連発。守っては気の利いた声を出しながら、複数の投手を引っ張っていました。2試合目の7回二死から、キャッチャーフライをダイビングキャッチ。最後の最後まで気持ちが入っているところにも惹かれました。
一方、静岡市の選抜チームとなる静岡シティクラブも楽しみな選手がゴロゴロいました。気になったのは、3番手でマウンドに上がった梅澤和茉(清水第六中)。投げっぷりが良く、球威がありました。野手では2試合目に「3番ショート」で出場した鈴木伊織(長田西中)が3打数3安打をマーク。野球センスが光っていました。
静岡シティクラブは昨年も結成されましたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止に。山口晋太朗監督を中心に「今年こそは」の思いを強く持っています。この日が最初の練習試合ということで、連係プレーなどに課題が残りましたが、主将を務める熊谷凌(大里中)によると結束力が高まっているとのこと。再び、全国大会の上位でこの2チームの対戦が実現することを願っています!(編集部・栗山)
<写真上/斎藤雅暢(東海大静岡翔洋中)>
<写真下/梅澤和茉(清水第六中)>
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コメント
先日、第38回静岡県中学親善野球大が行われ、静岡シティクラブ(静岡A)が準優勝した試合を観に行きました。この記事に載っている、清水第六中学校 梅澤和茉選手の投球が素晴らしく、大会最速?128キロを観る事ができました。彼の事を詳しく知りたいと思い、検索していたらこちらに辿り着きました。是非、静岡シティクラブ梅澤和茉選手の事を記事にしてもらえないでしょうか?ノーマークでしたが、この記事を拝見してさすが栗山さんだと思いました。是非宜しくお願い致します。
投稿: 鈴木 | 2021年8月 6日 (金) 17時37分