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2021年2月20日 (土)

県中学選抜野球大会が開幕しました!

 しんきんカップ第51回県中学選抜野球大会が本日開幕! 焼津球場3試合のレポートです。

 02201 第1試合は与進中が大仁・長岡中を2対1で下しました。
 与進中の先発・中村蒼太が6回を無失点に抑える好投。この日の焼津球場は試合が何度も中断するほど強風が吹き荒れていましたが、冷静に低めに伸びるストレートを投げ続けたのは見事。ストレートと同じ腕の振りで変化球でもストライクを取ることができるのも魅力です。
 その中村のあと、7回にエースナンバーをつけた左腕の馬渕聖琉がマウンドへ。高めに抜けるボールも多かったですが、上半身と下半身のバランスがマッチするときは驚くような力強い球が低めに決まっていました。今後、注目です!
  02202  続く第2試合は焼津・港中が初回に挙げた2点を守り切り、2対1で吉原一中に勝利しました。
 目立っていたのは吉原一中の捕手・白石拓郎。とにかく地肩が強いです。初回、3回と相手が試みた盗塁を立て続けに阻止。ボールが垂れることなく、二塁ベースに到達します。まさに鉄砲肩でした。打っても第1打席に右中間を破る三塁打を放ちました。同じ吉原一中では1年生遊撃手・渡邊昇成のグラブさばきが光っていました。
02203  第3試合の常葉大橘中対田子浦中も接戦に。初回に常葉大橘中が4番・山梨颯汰のタイムリーなどで3点を先制しますが、田子浦中も直後の2回に1点を返して反撃。さらに6回に4番・大野翔大が豪快なスイングでライトの頭を越えるタイムリー三塁打を放ちます。しかし、反撃はそこまで。常葉大橘が5対3で田子浦中を振り切りました。常葉大橘中の注目捕手・岩間大祐は4打数無安打も、度々強肩を披露。ポテンシャルの高さを見せてくれました。(編集部・栗山)

<写真/上から中村蒼太(与進中)、白石拓郎(吉原一中)、大野翔大(田子浦中)>

★アットエス 静岡新聞SBSオフィシャルサイト
https://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/chugakuyakyu/863345.html
※試合結果はこちらからご覧になれます。

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