練習試合 常葉大菊川vs静岡
★3月11日 練習試合 常葉大菊川グランド
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
常葉大菊川 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 5 |
静岡 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | × | 13 |
(常)小山、鈴木、伊藤、三輪-齋藤
(静)髙須、舩橋、鈴木-川端 常葉大菊川の廣瀬蓮が2本塁打を含む3安打の大活躍!
まず初回の第1打席、プロ注目の髙須大雅に対し、初球を強振して空振り。昨秋にはなかった積極性があり、これは何か変わったなと思っていると、レフトへ柵越えの本塁打。第2打席はアウトになったものの、いい形でセンター方向に弾き返します。そして、第3打席でライト方向にクリーンヒットを放つと、第4打席はまたもレフトへ特大の一発をぶち込みます。パワーはもちろんありますが、天性の飛ばす能力に惚れ惚れしました。また、レフトの守備もライン際の飛球をスライディングキャッチ。好守で冴え渡っていました。
身長186センチの堂々とした体格に、父・純氏は元プロ野球選手(現広島コーチ)というサラブレッド。ただ、去年までは、どちらかというと、「打ちたい」という気持ちの焦りからか、フォームが全体的に前のめりになっていました。それが今日はどっしりと構え、どんなボールでも対応できる雰囲気がありました。顔つきにも自信が出て、明らかに成長している様子。昨秋は苦しむ姿を見てきただけに、すごく嬉しくなりました。 一方、静岡高は2番手でマウンドに上がった舩橋龍右が4イニングを1安打無失点に抑える好投。変則の左腕で、ストレート、変化球ともキレッキレでした。打線は14安打で13点を奪う猛攻。なかでも相田康慎のシュアな打撃が光っていました。リストが柔らかく、打球スピードがエグかったです。(編集部・栗山)
<写真/上から廣瀬蓮(常葉大菊川)、舩橋龍右(静岡高)>
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