東海大静岡翔洋中と対島中が決勝進出!
県中学選抜野球大会の準決勝が本日行われ、東海大静岡翔洋中と対島中が勝利。昨秋の県中学新人野球大会決勝戦と同じカードとなりました。
<準決勝>
東海大静岡翔洋中 19-0 掛川西中(5回コールド)
対島中 4-2 高洲中
第1試合は東海大静岡翔洋中が2回に一挙14点を挙げる猛攻。先発投手の松下球真が3イニングを無失点に抑えると打っても4安打(二塁打1、三塁打1本)の大活躍を見せました。続く第2試合は対島中が初回に5番・後藤太良の3点タイムリー三塁打などで4点を先制。このリードを山口真弥、後藤太良の継投で守り抜きました。今大会の対島中は派手さはありませんが、負けない野球をやっている印象です。(3月17日発売予定の『静岡高校野球2021春号』ではその対島中の強さの秘密に迫っています!)
また敗れはしましたが、高洲中の右腕・大石高志郎に注目。身長179センチの長身から投げ下ろす角度十分のストレートに将来性を感じました。 1回途中からマウンドに上がると、最後まで投げ切って無失点に抑える好投。立ち上がりは高めに抜けるボールが目立ちましたが、エンジンがかかってきた中盤以降は打者が手が出ない見逃し三振が増えていきました。本格派らしい本格派だけに、大きく育ってほしいです!(編集部・栗山)
<写真/大石高志郎(高洲中)>
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