オープン戦 日本大vs日大国際関係学部
3月17日に日本大と日大国際関係学部のオープン戦が日大国際関係学部御園グランドで行われました。
日本大は『静岡高校野球2021春号』で特集した日大三島出身・海野陽日(新4年)が4回から2イニング登板しました。「少し力が入ってしまった」と、4回と5回ともに先頭打者に四球を許したものの、後続をしっかりと抑えたのはさすが。140キロ台前半の力強いストレートに変化球もキレていました。
昨年秋はリーグ戦デビューしたものの、1試合の登板に終わってしまった海野。チームの信頼を勝ち取るために、オフも必死にトレーニングを積んで春に備えてきたとのこと。今年は調整が順調に進んでいるそうで本人の表情も明るかったです。日本大の戦力となり、1部昇格に貢献してほしいです。
一方の日大国際関係学部はスタメン表を見てビックリ! 昨年まで投手登録だった鈴木海世(新4年)が「5番DH」で名前が入っていました。
東海大翔洋中では県内屈指の右腕として注目を浴び、最速136キロの快速球を武器に全国大会でノーヒットノーランを達成。その後、東海大相模(神奈川)から日大国際関係学部へ。僕の中では中学時代のイメージが強く、打者としては想像できなかったのですが、この日の打撃を見たら納得。第1打席、いきなりライト方向へ強いあたりのヒットを放ちます。ムキムキの堂々とした体格で風格も十分。右の長距離砲は貴重なだけに、この春のブレークに期待したいです!(編集部・栗山)
<写真上/地元で凱旋登板した海野陽日(日本大)>
<写真下/強打者として期待の鈴木海世(日大国際関係学部)>
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