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2021年3月 5日 (金)

駿河総合の大型2投手をチェックしてきました!

 明日6日、いよいよ高校野球の対外試合が解禁となります。それに先立ち、駿河総合の2投手をチェックしてきました。

03051  駿河総合は近年、杉山一樹(福岡ソフトバンク)、紅林弘太郎(オリックス)と立て続けにプロ選手を輩出。今年も楽しみな投手がいるということで、ブルペンを拝見しました。
 まず、身長185センチの大型右腕・西島賢介(2年生)。昨秋まではコントロールのいいピッチャーという印象でしたが、一冬を越えて、球に力強さが加わっていました。本人に話を伺うと、冬の間にフォームを一から見直したとのこと。「体の回転の中で振るのではなく、勝手に振られるという意識で取り組んでいます」と教えてくれました。指にかかる球も増え、ボールを弾く感覚が分かってきたそうです。先輩の杉山は、3年春から夏にかけて球速が10キロアップ。本人にその話を伝えると、「自分も頑張ります!」と元気よく応えてくれました。

03052  もう一人は1年生のサウスポー・原崎翔陽。身長がグングンと伸び、今は184センチ(まだ伸びているそうです!)。それだけでもう魅力ですが、腕がビュンビュンと振れてきます。「静岡蒲原シニア」時代は故障があり、隠れていた存在。駿河総合入学後に急成長を遂げ、「3年夏までに145キロを出したい」と抱負を語ってくれました。実は双子の兄・雄陽も捕手から投手に転向。こちらも長身で期待大。原崎兄弟はまだまだ線が細いですが、伸びしろがある証拠。夏に向けてブレークしてほしいです。(編集部・栗山)

<写真/上から西島賢介、原崎翔陽(駿河総合)>

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