静岡裾野シニア、6本塁打で圧勝スタート!
シニアの「2021南関東支部春季大会静岡東西ブロック予選」が7日、開幕しました。 6年連続で全国選抜大会(今月26日開幕)への出場を決めている静岡裾野シニアが登場し、計15点を奪いました。
まず初回に5番・武井銀士が満塁から右中間に放り込むと、7番・杉山椋臥、8番・松原亮太、3番・松本莉希も柵越えの本塁打。なんと1イニングで4本塁打が飛び出します。さらに、2回に1番・和田琉汰、3回には主砲の井上葵來がセンターへ一発を放ちました。会場となった沼津シニアのグランドは少し狭いのですが、中学の試合で1試合6本塁打を目撃したのは初めて。まさに度肝を抜かれました。それでも松川良監督は「攻撃力は歴代トップクラスだが、全国で戦うにはまだまだ粗い部分がある」と手綱を締めていました。
この日は登板がありませんでしたが、投手陣は最速134キロの上原堆我を擁し、今年も全国上位を狙える戦力が整っているだけに期待が膨らみます。
相手の焼津シニアで気を吐いたのは「3番キャッチャー」の鈴木海斗。2打席連続で鋭い打球の安打を放ちました。
また、第1試合は静岡中央シニアが沼津シニアを8対6で下しました。静岡中央シニアはエース・山下紘史の重いストレートが印象的。まさに剛腕タイプでした。一方の沼津シニアは途中からマスクをかぶった松野快人がいい雰囲気を持っていました。シャープな打撃と周りに対して的確に指示できる点が◎です。(編集部・栗山)
<写真/先制満塁本塁打を放った武井銀士(静岡裾野シニア)>
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