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2021年3月20日 (土)

春季東部地区大会1日目(3月20日)~富士球場レポート

<富士球場・1回戦&2回戦>
富士宮北 9 -7 富士市立
吉原工 7-0 沼津高専(8回コールド)
富士宮西 7-6 熱海・小山・下田・沼津城北(延長10回)

 センバツ高校野球が昨日開幕しましたが、県内でも2年ぶりの春季大会が本日から始まりました。

03201_20210320210101  初日は富士球場へ。第2試合には昨年夏秋と不出場の沼津高専が登場しました。吉原工相手に3点の先制を許す苦しい展開となりましたが、4回以降はエースの笹本大志(3年)が粘りの投球を見せていきます。すると、6回と8回にランナーを貯め、あわやという場面を作ります。しかし、好機であと一本が出ず。8回裏に4点を失ってコールド負けを喫しました。
 それでも公式戦を戦える喜びを前面に出し、楽しそうにプレーしていた沼津高専。エラーしても三振しても、めげることなく、みんなで励まし合っていた姿が印象的でした。試合展開的には紙一重。公式戦特有の試合の流れが勝負を分けました。前川哲司監督は「練習試合とは違う、これが公式戦の難しさなんですかね。この経験を生かしていきます」と夏に向けて前を向いていました。

03202_20210320211401 続く第3試合は、熱海・小山・下田・沼津城北の連合チームが、昨秋の県大会出場校の富士宮西相手に大善戦。3回に1番・秋山葉音(下田/2年)、2番・望月拳太(熱海/3年)の連続二塁打などで2点を先制。その後、逆転を許すも、7回に同点に追いつきます。試合は延長戦へ。10回表に2点を許すも、その裏に1点差に詰め寄りました。
 この4校による連合チームはこれで解散となり、4月以降は単独での試合出場を目指すとのこと。今度は自校での夏勝利に向けて頑張ってほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/一昨年秋以来の公式戦を戦った沼津高専ナイン>
<写真下/1番打者として3安打の活躍を見せた秋山葉音(下田)>

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