春季中部地区大会準決勝(4月3日)~草薙球場レポート
<草薙球場・準々決勝>
静岡高 8 -7 島田工
島田商 3-1 清水桜が丘
第1試合は静岡高がサヨナラで勝利。4月1日に就任した池田新之介監督の初陣を白星で飾りました。4回までに7点のリードを奪うも、9回表に同点に追いつかれる苦しい展開に。直後、池田監督は「こういうことは野球にはあること。みんなで1点を取りにいこう」と選手に声をかけ、その裏、池田惟音(3年)のセンター前タイムリーにつなげました。「いい面も悪い面も出て、今日の試合で見えてきたものがある」と池田監督。一方で投手陣は先を見据えてプロ注目・髙須大雅(3年)、左腕の舩橋龍右(3年)の2番看板をベンチに置き、2年生の鈴木脩矢、法月彰弘の2人で投げ切ったことを評価していました。
続く第2試合も新監督が勝利しました。横山崇監督を迎えた島田商は初回に杉本冬弥(3年)のタイムリー二塁打で2点を先制。投げては先発の新木柊(3年)が好投します。一冬で体重が5キロ増え、パワーアップした右腕。130キロ台中盤のストレートに鋭いスライダーを絡ませて終盤になっても球威が衰えませんでした。横山監督は「今日は新木に頼りすぎていたが、個々の能力が高くこれからが楽しみ」と期待を寄せていました。(編集部・栗山)
<写真上/ベンチ前で選手にアドバイスを送る池田新之介監督(静岡)>
<写真下/1失点完投を飾った新木柊(島田商)>
| 固定リンク
「静岡県中部地区」カテゴリの記事
- 【静商静高定期戦】静高が石垣の成長を刻む一打で勝利!(2025.05.09)
- 注目左腕・内藤優央(静清)が昨春甲子園出場校相手に登板!(2025.03.13)
- 【静岡市内大会】静岡商が山崎の好投で注目カードを制す!(2024.10.19)
- 秋季県大会、この選手に注目!~秋山創大(常葉大橘)(2024.09.10)
コメント