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2021年4月24日 (土)

春季県大会1回戦(4月24日)~草薙球場レポート

  春季高校野球の県大会が本日開幕しました。今大会は有観客での開催となり、スタンドに野球ファンが戻ってきました。草薙球場で行われた2試合のレポートです。

★第1試合 藤枝明誠 8-0 富士(7回コールド)

05241 昨秋県優勝の藤枝明誠が快勝した。エース・小林輝が初回に三者連続三振を奪うと、その裏、4番・川瀬譲二のタイムリー二塁打などで3点を先制。4回には5番・西岡泰眞、6番・中野夢都の連続タイムリーで4点を追加する。小林は5回まで投げ、被安打1で10奪三振をマーク。その後、6回、7回にマウンドに上がったのが山田蓮。昨秋の東海大会後、急成長しているという右腕が、2イニングをきっちりと無失点に抑えた。

藤枝明誠・光岡孝監督
「初回に川瀬が一本打ってくれたのが大きかった。小林は無駄なフォアボールを出すことなく、いい出来だった。この春は小林頼みではなく、2番以降の投手がどこまで経験を積めるかも大切になってくる」

<写真/2イニングを無失点に抑えた山田蓮(藤枝明誠)>

★第2試合 浜松工 6-1 富士宮西

05242  浜松工が初回に3点を先制する。1死一二塁から注目の2年生スラッガー・近藤爽太の打球は詰まりながらも右中間へ。これがタイムリー三塁打となった。さらに3回に5番・安間皓利のタイムリーで1点、4回には2番・鈴木裕武のタイムリーで2点を追加した。投げては2年生右腕の細窪優良が10安打を浴びながらも1失点。公式戦初完投を飾った。

浜松工・矢部真吾監督
「今日はエラーがなかったことが良かった。(明日対戦する)島田商には先日の練習試合で勝っているが、公式戦は別物。気を引き締めて臨みたい」

<写真/公式戦初完投の細窪優良(浜松工)>

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