静高が2年ぶりの定期戦で勝利!
★5月9日 第63回静商vs静高定期戦 草薙球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
静岡高 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 |
静岡商 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 1 |
(高)髙須、鈴木脩-川端
(商)中澤、大橋、飯田-菊池
2年ぶりに開催された静岡商と静岡高による伝統の定期戦。静岡高はプロ注目の髙須大雅が先発しました。まるで2階から投げ下ろしているような角度十分のストレートに加え、変化球を低めに集め、7回を投げて3安打1失点。「ライバルとして絶対に負けられない相手だと思った」と5回には自らタイムリーを放つなど打っても活躍しました。7回には9番・山岸廉尊のタイムリーで勝ち越した静岡高。池田新之介監督は前日のミーティングで定期戦の重みについて選手に話したそうで、「勝ちにこだわった」と公式戦さながらの采配で勝利を掴みました。
また、定期戦に先立って行われた新人戦で楽しみな逸材を発見。2年生右腕・吉田優飛が先発すると、前半は120キロ台後半だったストレートが、中盤に入ると腕が振れて、141キロまで上がっていきました。身長186センチの大型右腕。夏はもちろん、秋以降要注目選手になりそうです!(編集部・栗山)
<写真/勝ち越しタイムリーを放った山岸廉尊(静岡高)>