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2021年5月 3日 (月)

掛川西&藤枝明誠が東海大会へ!

 春季高校野球静岡県大会は本日準決勝2試合が行われ、掛川西と藤枝明誠が勝利。東海大会出場を決めました!

★第1試合 掛川西 5-4 静岡

05031 先制したのは掛川西。4回、一死満塁から7番・今駒翔太のサードゴロが相手の失策を誘って先制する。先発の榊原遼太郎は5回まで無安打に抑える快投。自己最速の144キロをマークしたストレートと変化球が冴え渡る。一方の静岡打線は6回に反撃。5番・袴田航旭のタイムリー二塁打で同点とすると、続く6番・川端慶がレフトスタンドに3ラン本塁打を放った。それでもその裏、掛川西は5四球を選び、相手の失策も重なり、4点を奪い返して逆転。7回からは2番手の沢山優介が3イニングを無失点に抑えた。

掛川西・大石卓哉監督
「諦めない姿勢を出すことができた。草薙球場の力を借りることができて成長することができたのかなと思う。東海大会に向けてもうワンランク力をつけ、タフなチームを作っていきたい」

<写真/先発として試合を作った榊原遼太郎(掛川西)>

★第2試合 藤枝明誠 2-0 浜松工

05032 藤枝明誠は2年生右腕・山田蓮が好投した。ストレートと変化球を丁寧にコーナーに投げ分け、8回まで無失点。11奪三振をマークした。打線は5回に2番・高下裕太郎のセンター前タイムリーで先制。3番・宮城佑弥もレフト線へのタイムリー二塁打で続き、計2点を挙げる。9回はエース左腕の小林輝がマウンドへ。相手のクリーンアップから3者連続三振を奪った。

藤枝明誠・光岡孝監督
「山田は期待に応えてくれる投球だった。山田の完投も考えたが、彼に勝ち星をつけてあげたいと思い、9回は小林をマウンドに送った。決勝戦も何とか相手に食らいついていきたい」

<写真/8回を無失点に抑える好投を見せた山田蓮(藤枝明誠)>

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