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2021年6月16日 (水)

ボーイズ県大会準決勝レポート!

 14日は浜松球場で行われたボーイズリーグの第52回日本少年野球連盟選手権大会静岡県支部予選の準決勝へ。浜松北ボーイズとスルガボーイズが勝利。両チームは全国切符をかけ、7月3日に愛鷹球場で決勝戦を戦います。

<準決勝>
浜松北ボーイズ 7 1 御殿場ボーイズ
スルガボーイズ 8 1 磐田ボーイズ(5回コールド)

06161 第1試合は浜松北ボーイズの打線が爆発。4番・宮崎凌月のライト前タイムリーを皮切りに、計7得点を奪いました。投げては先発の池田翔貴が6回を1失点に抑える好投。キレのあるストレートに変化球を駆使し、上手さの光る投球でした。
 一方、御殿場ボーイズでは7番打者ながらパワフルなスイングを見せた志村瞭太が気になった存在。池田からチーム唯一となる安打をライト線に放ちました。

06162 第2試合に登場したスルガボーイズ。目を引いたのは捕手・須川皐生の地肩の強さ。イニング間のスローイングを見るだけで、なかなか走者がスタートを切れないです。5回にはマウンドにも上がった須川。まさにパワーピッチャータイプで、ストレートを主体にガンガンと押して3人を仕留めます。球速数字的には、辛目と言われる浜松球場のスピードガンで124キロ。高校では投手なのか、捕手なのか。いずれしろ、名前が出てくる選手だと見ています。
 また、オール2年生でベスト4まで勝ち上がった磐田ボーイズにも楽しみな選手がいました。「1番ピッチャー」で出場した佐藤大加良。右の本格派タイプで、腕がリリースから先で大きく振れているのが良かったです。県内のボーイズは2年生に好投手が多いのですが、この佐藤もその中の一人です。(編集部・栗山)

<写真上/先制タイムリーなどの活躍を見せた宮崎凌月(浜松北ボーイズ)>
<写真下/力強いストレートを投げ込んだ須川皐生(スルガボーイズ)>

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