決勝は静岡高対東海大静岡翔洋!
夏の静岡大会は準決勝が行われ、静岡高と東海大静岡翔洋が決勝進出を決めました。
<準決勝>
静岡 7-0 磐田東(7回コールド)
東海大静岡翔洋 2-0 掛川西
第2試合は東海大静岡翔洋が第2シードの掛川西を下しました。エース右腕・鈴木豪太が力強いストレートを武器に完封。打線は初回に3番・落合昴天、4番・石上賢真の連続二塁打で先制すると、3回は落合のタイムリーで2点目を奪いました。
掛川西はプロ注目の沢山優介が5回から登板。初球にいきなり自己最速となる145キロを計測します。計5イニングで6奪三振。県ナンバー 左腕の実力を発揮しました。
試合後、沢山は「甲子園で2勝するという目標を達成できなくて悔しいです。次のステージに向けてまた頑張っていきたいです」と前を向いていました。一方、「Wエース」として先発のマウンドに上がった榊原遼太郎は、「相手の勢いに飲まれてしまったところがありました。まだ負けた実感がわきません」と涙を堪えながら球場を後にしました。今後の進路について沢山は社会人、榊原は大学でプレーすることを明言。数年後、成長した2人がプロの世界で投げ合う姿を見たいです!
決勝戦は静岡高対東海大静岡翔洋のカードとなりました。昨年11月の静岡市内大会で両チームは対戦。延長10回タイブレークの末に東海大静岡翔洋が勝利しています(7対6)。果たして、今回はどんなドラマが生まれるのでしょうか。2年ぶりの甲子園をかけた決勝戦も、全力で取材したいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/17年ぶりの決勝進出を決めた東海大静岡翔洋ナイン>
<写真下/今後は社会人からプロを目指す沢山優介(掛川西)>
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