« シニアの秋季大会が開幕しました! | トップページ | 秋季中部地区大会3日目(8月28日)~草薙球場レポート »

2021年8月25日 (水)

秋季西部地区大会2日目(8月25日)~掛川球場レポート

<掛川球場・2回戦>
浜松工 4-0 横須賀
浜松西 111 浜松南 (6回コールド)

08251  初戦で常葉大菊川を破った浜松工。今日は左腕・太田涼介が今大会初登板しました。「夏の経験を生かして緊張することなく、低めの球で打たせてとることができた」と、鋭いスライダーを武器に被安打2で完封勝利。この1カ月間で体重が2~3キロアップしたそうで、その分、球威も上がってきている印象でした。甲子園大会の様子もテレビで常にチェックしている様子。同じ左投手の北海・木村大成を参考に、力任せではなく、ストレートと変化球の使い分けができる投手になってきています。
 今夏は4回戦の東海大静岡翔洋との一戦で先発を任されるも、5回途中降板でチームは敗退。秋にかける思いは強く、「センバツを狙っていきたい」と力強く話してくれました。

08252  第2試合は浜松西が初回から毎回得点。計11点を挙げて、6回コールド勝ちを飾りました。1番打者として2安打を放った主将の伊藤聡汰は「フルスイングなど練習してきたことが出せた」と語り、県大会出場切符をかけた次戦に向けて、「西高らしい野球ができるようにもう一回やれることを
やっていきたい」と気を引き締めていました。
 近年、毎年のように強力打線を形成する浜松西ですが、今年は投手陣も充実しています。今日は先発の林拓実から吉田龍之佑につなぐ完封リレー。さらに、最速141キロ右腕の牧野龍之介も控えています。投打がハイレベルで「東海大会優勝」という目標を掲げる浜松西。今後の戦いぶりが楽しみです。(編集部・栗山)

<写真/上から太田涼介(浜松工)、伊藤聡汰(浜松西)>

|

« シニアの秋季大会が開幕しました! | トップページ | 秋季中部地区大会3日目(8月28日)~草薙球場レポート »

静岡県西部地区」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« シニアの秋季大会が開幕しました! | トップページ | 秋季中部地区大会3日目(8月28日)~草薙球場レポート »