秋季西部地区大会6日目(9月7日)~磐田球場レポート
秋季高校野球西部大会の敗者復活戦が本日ナイターで行われました。磐田球場では浜松北と掛川東が対戦。掛川東が5回コールド(16対2)で勝利し、県大会出場を決めました。
この秋から本格的に投手を始めた掛川東の宇田篤史が投打で存在感を示しました。初回は制球に苦しんで2失点も、2回以降は最速134キロの力強いストレートを武器に相手打線を圧倒します。打っても3打数3安打4打点をマークし、勝利に貢献。8番打者ですが、打席での雰囲気が良く、スイングに柔らかさがありました。身長180センチの堂々とした体格の持ち主。世古雄馬監督は「経験を積んでいけば、楽しみな選手」と期待を寄せていました。
一方の浜松北は佐藤泰一が今大会初先発。過去2試合はリリーフで好投を見せていました。今日は立ち上がりの2回を1失点に切り抜けましたが、3回に4安打を浴びて降板。まだ1年生。持ち味の打者を巧みにかわす頭脳的な投球を突き詰めてほしいと思います。(編集部・栗山)
<写真/宇田篤史(掛川東)>
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