秋季県大会準々決勝(9月25日)~草薙球場レポート
秋季高校野球静岡大会は本日、準々決勝が行われました。ベスト4に残ったのは静岡、日大三島、聖隷クリストファー、浜松西です。
★第1試合 日大三島 10-9 掛川西
日大三島がシーソーゲームの激闘を制し、ベスト4進出を決めた。7対9と2点を追いかける9回裏、2死まで追い詰められるも、4番・松永陽登、5番・野口央雅が安打でつなぎ、満塁のチャンスを掴む。ここで代打の島田誠也が「自分で決めようと思った」とレフトオーバーの二塁打でサヨナラ勝ちを決めた。永田裕治監督は「大人しかった子供達がガツガツとするようになってきた。ようやってくれた」と試合後に選手を称え、東海大会切符をかけた次戦の静岡高に向けて「もう一回調整したい」と気を引き締めた。一方の掛川西は、9回表に2死から同点に追いついたが、あと一歩及ばなかった。
<写真/サヨナラ安打を放ち、チームメートと喜ぶ島田誠也(日大三島)>
★第2試合 聖隷クリストファー 4-3 静岡市立
静岡市立は4回に1点を先制。7回には4番・青山颯斗の2点タイムリーで加点する。しかし、3点を追いかける聖隷クリストファーは8回に反撃。9番・弓達寛之のタイムリーなどで一気に同点とすると、なおも二死満塁から3番・赤尾大翔のタイムリーで勝ち越しに成功した。直後の9回表はエースの弓達が3人で締め、聖隷クリストファーが2年ぶりのベスト4進出を決めた。「この子達にとって大きな勝ちになった」と上村敏正監督。戦うごとに力をつける選手の成長に目を細めた。
<写真/勝利を飾り、ガッツポーズを作る弓達寛之(聖隷クリストファー)>
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