秋季県大会2回戦(9月19日)~清水庵原球場レポート
秋季高校野球の県大会2回戦が本日10試合行われました。清水庵原球場で行われた2試合のレポートです。
★第1試合 常葉大橘 4-3 御殿場西(延長11回)
常葉大橘が優勝候補一角の御殿場西を破った。2点を追いかける8回に2番・長谷川悠、3番・古屋匠朗の連続タイムリーで同点。3対3で迎えた延長11回には1死二塁から4番・松田碧海がライトへ勝ち越しタイムリーを放った。「最後まで攻めの気持ちを貫けた」と松田。投げては1年生右腕・山内照が角度のあるストレートを武器に6回2失点の好投。7回から登板の土屋陽斗は8回からの4イニングを無安打に抑えた。注目の好左腕・藁科優斗を攻略しての勝利。片平恭介監督は「正直、藁科君から2安打か3安打くらいしか打てないと考えていた。それくらいいいピッチャー。実戦経験のない中で3番と4番がいいところで打ってくれた」と称えた。
<写真/延長11回に勝ち越しタイムリーを放つ松田碧海(常葉大橘)>
★第2試合 科学技術 10-7 伊東商
県大会初出場の科学技術がベスト16入りを決めた。初回に4点を先制すると、2回に1点、さらに3回にも4点を奪う。エース・兵庫悠真は本調子ではなかったものの、5回を1失点にまとめる。中盤以降に失点を許し、「低めに集めて打たせる自分本来の投球ができなかった」と反省も、「県で2勝は素直に嬉しい」と大量援護のバックに感謝。「試合ができることに喜びを感じ、1戦1戦戦っていきたい」と次戦を見据えた。
<写真/中盤まで相手打線を抑えた兵庫悠真(科学技術)>
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