日大三島、聖隷クリストファーが東海大会へ!
秋季高校野球静岡大会は準決勝が行われ、日大三島と聖隷クリストファーがともにサヨナラ勝ちで東海大会出場を決めました。明日の3位決定戦では静岡高と浜松西が最後の1枠をかけて戦います。
★第1試合 日大三島 5-2 静岡(延長10回サヨナラ)
日大三島は3番打者・池口奏の一振りで東海大会出場を決めた。同点(2対2)で迎えた延長10回裏、2死一三塁のチャンス。ここで池口は4球目の内角寄りストレートをジャストミートすると、打球はライトスタンドに吸い込まれた。「感触は完ぺきでした。いい場面で打てて本当に良かったです」。「京葉ボーイズ」時代はカル・リプケン12歳以下世界少年野球大会の日本代表に選ばれ、中学2年時には春夏日本一を経験。期待の1年生スラッガーが大一番で結果を残した。投げてはエースの松永陽登が静岡高打線相手を6安打2失点に抑える好投。永田裕治監督は「今日勝つと負けるとでは大違い。良く勝ってくれた」と選手を褒めたたえた。
<写真/サヨナラ3ラン本塁打を放った池口奏(日大三島)>
★第2試合 聖隷クリストファー 2-1 浜松西(延長12回サヨナラ)
息詰まる投手戦の末に、聖隷クリストファーがサヨナラ勝ちを飾った。聖隷クリストファー・弓達寛之、浜松西・濵口大輔がともに、走者を出しながらも粘り強く投げ抜き、試合は延長戦に突入。迎えた延長12回裏、1死満塁で打席には9番・弓達。「どんなボールでも食らいつこうと思った」と3球目の変化球をとらえると、センター方向への安打となった。この日は終盤に球威が上がり、9回には自己最速となる136キロを計測。投打で輝いた主役は「絶対に負けない気持ちだけだった」と安堵の表情を見せた。
<写真/サヨナラ安打を放ち、ガッツポーズを作る弓達寛之(聖隷クリストファー)>
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