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2021年11月20日 (土)

【大学野球オータムフレッシュリーグ】静岡大が2連勝を飾る!

 「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」の2日目。草薙球場では静岡大が明治大と中京大を下し、連勝を飾りました。
 
11201  静岡大は佐藤啓介が大暴れ。中京大中京出身の2年生。2試合目の相手・中京大には同級生や後輩もいたそうで、「胸を借りるつもりで試合に入った」という佐藤。5回、満塁で打席が回ってくると、2球目のストレートを強振。ライナー性で飛んだ打球はライトフェンスを越え、満塁本塁打となりました。
 先月の東海地区秋季選手権大会でも本塁打を放っている好打者。単打も長打もコンスタントに打てる技術はもちろんのこと、大事な場面で結果を残すメンタルが素晴らしかったです。来年の目標は全国大会に出ること。「チームの柱として自覚を持って取り組みたい」と意気込んでいました。
 また投手陣は明治大戦で吉田哉太が6回2失点の好投。中京大戦では古川陽都が6回途中まで1失点に抑え、勝利に貢献しました。

11202  中京大の漢人友也は、西ヶ谷球場の第1試合で行われた浜松西戦で登板。1回0/3を無失点に抑えます。その後、草薙球場に移動しての静岡大戦では志願してマウンドへ。9回の1イニングを無失点(2奪三振)に抑えました。キレのあるストレートに加え、この夏から取り組んでいるというスローカーブが威力を発揮。「最後は草薙球場に来て下さったお客さんに見てもらいたいと思い、投げさせてもらいました。この3試合で結果が出て良かったです」と収穫を口にしていました。

 この日は高校生チームも登場。来春のセンバツ出場が有力の聖隷クリストファーが明治大と対戦。0対2で敗れたものの、大学生相手に先発の左腕・塚原流星が2失点完投。レベルの高い相手に対し、持ち味の緩急を生かした投球を見せてくれました。今日の投球を自信に一冬を過ごしてほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/満塁本塁打を含む、2試合で4安打を放った佐藤啓介(静岡大)>
<写真下/無失点でマウンドを降りる漢人友也(中京大)。2日間で3試合に登板した>

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