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2022年2月21日 (月)

シニアの春季大会が開幕しました!

 シニアリーグの「2022南関東支部春季大会静岡ブロック予選」が開幕しました。今大会は夏のジャイアンツカップにもつながる大事な大会。昨日は富士シニアのグランドで2試合が行われました。

 富士シニア 12‐0 伊豆市シニア(4回コールド)
 富士宮シニア 7-0 焼津シニア(5回コールド)

02212_20220221142801  第1試合は富士シニアが初回に2点を挙げると、2回には打者一巡の計8点を奪う猛攻。12対0で圧勝しました。
 攻守で活躍を見せたのは「6番キャッチャー」の中田翔輝です。まず、初回に盗塁を阻止。無死からエラーで出塁を許していただけに、嫌な流れを断ち切るビッグプレーでした。打っては2回にレフト前安打、3回には「バットをしっかり振り抜くことができた」と右中間を破る二塁打を放ちました。この冬の期間は自宅で毎日100回の素振りを欠かさなかったとのこと。スイングスピードが上がった効果を公式戦初戦でいきなり発揮し、嬉しそうな表情を浮かべていました。

 02211_20220221142701 続く第2試合は富士宮シニアが快勝しました。初回、高校野球関係者が注目する山岸翔輝がレフトオーバーの二塁打で先制。2回以降も得点を重ねていきました。身体能力の高い山岸はもちろん、今年の富士宮シニアはタレントが揃っている印象。4回のマウンドに上がった左腕・山中大地の投げっぷりの良さも気になりました。
  昨秋の大会は、初戦で浜松シニアと対戦し、タイブレークの末に敗戦。その浜松シニアが今春の全国選抜野球大会に出場するだけに、大黒柱の山岸は「夏こそ自分たちが全国に行きたい」と力強く話してくれました。

 この日、敗れてしまいましたが、伊豆市シニアの先発左腕・原歩夢はフォームのバランスがいい左腕。高校で体が出来てくれば、かなり期待ができるでしょう。また、焼津シニアの1年生で4番に座る鈴木春陽は右のスラッガータイプ。富士宮シニア・山岸から放ったセンターオーバーの二塁打は見事でした。(編集部・栗山)

<写真上/攻守で活躍を見せた中田海輝(富士シニア)>
<写真下/最後のイニングを締めた山中大地(富士宮シニア)>  

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