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2022年3月25日 (金)

春季東部地区大会1日目(3月25日)~愛鷹球場レポート

<愛鷹球場>
沼津商 11-0 沼津工(5回コールド)
知徳 15-6 吉原工(7回コールド)

 高校野球の東海地区春季県地区大会が本日開幕! 東部地区は沼津商と知徳がコールド発進しました。

Img_1118  第1試合は沼津商の先発・長澤拓海(新3年)が5回を投げて無安打に抑える快投。ピッチャーらしい細身の体系から腕がムチのようにしなる本格派タイプで将来性を感じました。一瞬、高校時代の大貫晋一(現横浜DeNA)がダブったほど。春の初っ端からテンションが上がりました。
 本人によると、高校入学時の体重は55キロ。そこから10キロアップしたそうですが、まだまだ細く、それだけ伸びしろを秘めています。この日、愛鷹球場のスピードガンで132キロをマークしたストレートはまだまだ速くなりそうな予感がしました。「夏までは常時130キロ台中盤を投げられるようにしたい」と長澤。楽しみな原石を見つけました。 
 続く第2試合は知徳の「6番キャッチャー」の杉本羚(新2年)が気になりました。「静岡裾野シニア」時代は控えに甘んじるも、初鹿文彦監督が「3年生計画で育てている」と話す期待の捕手。今日は3打数3安打をマーク。ダイナミックにバットが振れるので、相手投手は怖さを感じるはず。じっくりと経験を積み、来年は県を代表する捕手になってほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真/5回を無安打に抑えた長澤拓海(沼津商)>

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コメント

1試合目が沼津商ー沼津商になってます…。

投稿: Toshi | 2022年3月25日 (金) 20時11分

ご指摘ありがとうございます。
訂正しました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

投稿: 「静岡高校野球」編集部 | 2022年3月25日 (金) 20時25分

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