静岡野球スカウティングレポート

　東海大静岡翔洋女子硬式野球部の新チーム発足記者会見が本日実施されました。
　３期生となる新１年生は計30名が入部。３学年合わせて61名となりました。代表して主将の齊藤美咲が「春は全国大会ベスト16という結果で悔しさが残ったが自信もついた。これまで以上にパワーアップした翔洋の野球を見せていきたい」と元気よく夏に向けて抱負を語りました。
　同時に、新コーチとして露木暢氏の就任が発表となりました。露木氏は東海大一中（現東海大静岡翔洋中）出身。弓桁義雄監督（現東海大静岡翔洋女子硬式野球部監督）のもとで主将を務め、その後、韮山、静岡大で活躍しました。大学卒業後は中学校教員となり、修善寺中、天城中、函南中で監督を歴任。函南中時代の2016年夏には中体連の全国大会に導いた実績を持ちます。「日本一に貢献できるように選手と一緒に汗をかいていきたい」と露木氏。弓桁監督とともに、女子野球界に新たな風を吹かせてくれそうです。（編集部・栗山）

＜写真上/夏に向けての抱負を話す主将の齊藤美咲＞
＜写真下/コーチに就任した露木暢氏（左）。日本一に向け、監督の弓桁義雄氏（右）をサポートする＞