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2022年4月18日 (月)

専修大・肥沼竣(加藤学園出身)がリーグ戦初先発!

 今日は東都リーグ2部の取材で大田スタジアムに行ってきました。立正大と専修大の注目の一戦。両チーム1勝1敗で迎えた第3戦でした。

04181  この大事な一戦で専修大の先発を任されたのが加藤学園出身の肥沼竣(2年)。「2020甲子園交流試合」で甲子園のマウンドを踏んだ本格派右腕です。
 リーグ戦での初先発。 「状態はまずまずだった」と、初回は三者凡退に。しかし、2回に1点を失うと、3回にはソロ本塁打を浴びます。それでも、その後のピンチをしのぎ、3回被安打2で2失点という結果でマウンドを降りました。
 春先のオープン戦から好調で先発の座を勝ち取った肥沼。今日は自己最速となる145キロを計測。相手の1番打者・奈良間大己(4年)に対しては果敢に内角をつくなど、淡々と投げる中で持ち味の強気な姿を見ることができました。
 高校3年時に比べて体が引き締まった印象。本人によると、体重は変わっていないそうで、「その分、筋肉になっていると思います」とのこと。今日はマスクを被りませんでしたが、先輩の夏目大(4年)は「いい球を投げるんです。これからもやってくれると思います」と期待を寄せていました。

04182  また、「静岡高校野球2021春号」で表紙を飾った立正大の奈良間は安打こそ出ませんでしたが、随所で奈良間らしさを発揮。敗戦後、ものすごく悔しそうな顔つきが印象に残りました。
 今春の立正大は、キャプテンの奈良間の影響か、1球1球に対する執念がすさまじいです。誰よりを負けず嫌いな男。このままでは終わらないはずです。次週からチームをどう巻き返してくるのか。注目していきます!(編集部・栗山)

<写真上/リーグ初先発を飾った肥沼竣(専修大)>
<写真下/気迫漲るプレーを見せた奈良間大己(立正大)>

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