春季県大会2回戦(4月29日)~掛川球場レポート
春季県大会2回戦が行われました。掛川球場は初戦で優勝候補の常葉大菊川と御殿場西がいきなり激突。バックネット裏が満員となる中、好ゲームが繰り広げられました。なお、第2試合(浜松日体対島田商)は雨のため、明日に順延となりました。
★第1試合 御殿場西 7-5 常葉大菊川
御殿場西が逆転勝ちで初戦を突破した。勝負強い打撃で6打点を挙げたのが久松凌大だ。4回に満塁から走者一掃のタイムリー三塁打を放つと、1点を追う8回も2死満塁からライト線へタイムリー三塁打。これが決勝打となり、試合後は「菊川相手に勝てて嬉しい」と笑顔を見せた。投げては左腕の藁科優斗が力強いストレートとキレのある変化球を武器に力投。9回は最後の打者を打ち取ると、大きくガッツポーズを作った。一方の常葉大菊川は「4番キャッチャー」の鈴木叶が7回にレフトスタンドに2ラン本塁打。プロ注目の安西叶翔が5回からマウンドに上がり、140キロ台中盤の剛球を武器に7三振を奪ったが、相手の粘りに屈した。
御殿場西・森下知幸監督
「藁科がようやく安定してきた。今日は雨の状況が悪い中でも良く投げてくれたと思う」
<写真/8回に逆転タイムリーを放って喜びのガッツポーズを作る久松凌大(御殿場西)>
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