春季県大会決勝&3位決定戦(5月8日)~草薙球場レポート
★決勝戦 浜松開誠館 7-4 静岡
浜松開誠館が初優勝を飾った。初回に押し出し四球と9番・吉松礼翔のレフト前タイムリーで4点を先制。2回には3番・本多駿、4番・斎藤健介の連続二塁打で1点を追加する。さらに7回に4番・斎藤がレフトスタンドに本塁打を放ち、リードを広げた。一方の静岡は2番手の亀井海夏人が好投を見せ、8回には2死からの4連打で2点を返すも、反撃はそこまで。浜松開誠館は8回途中から主砲の静内龍之介がマウンドへ。140キロをマークした力強いストレートを武器に、試合を締めた。
浜松開誠館・佐野心監督
「自信になった部分はあったと思うが、課題も見つかった春の大会になった。まだまだ公式戦を勝ち上がる体力がない。バントの精度や内野守備を中心にもう一度鍛えていきたい」
<写真/レフトスタンドに本塁打を放った斎藤健介(浜松開誠館)>
★3位決定戦 掛川東 7-6 静清
掛川東が逆転勝ちで夏の第3シードを獲得した。3点を追いかける8回に代打・谷口大容のタイムリーなどで同点に追いつく。その裏、1点を失うも、9回2死満塁から再び谷口が泳ぎながらもライト前にしぶとく持っていき、2者が生還した。投げては2年生の加藤敦也が最後まで粘り強く投げ続けた。
掛川東・世古雄馬監督
「加藤には信頼を勝ち取ってほしいと思って最後まで投げさせた。色々なメンバーを使いながら、強豪の静清さんに勝てたことは自信になると思う」
<写真/粘り強い投球で完投した加藤敦也(掛川東)>
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