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2022年5月 3日 (火)

東海大静岡翔洋中が2冠達成!

 全日本少年軟式野球県大会の決勝戦が本日行われ、東海大静岡翔洋中が高台・佐鳴台中を下して優勝。昨秋の県大会に続く2冠を達成しました。

★5月3日 全日本少年軟式野球県大会決勝戦 

  チーム
高台・佐鳴台中 0 0 0 0 5 0 0 5
東海大静岡翔洋中 0 1 0 2 2 2 × 7 
05031_20220503222701

 試合は決勝戦に相応しい接戦に。東海大静岡翔洋中が3点を先制するも、高台・佐鳴台中は5回に反撃。押し出しで1点を返すと、さらに満塁から1番・隈本秀我が左中間に柵越えの本塁打を放って逆転に成功します。
 それでも、東海大静岡翔洋中はその裏、2番・伏見響のタイムリーで同点に追いつくと、6回にも2点を挙げて勝ち越し。7回は3番手の川島孝太が締めて、県王者の座を死守しました。「選手たちはこの大会にかける強い気持ちを持っている」と寺崎裕紀監督。東海大会に向け、「もう一度作り直していきたい」と気を引き締めていました。東海大会も制し、全国大会の舞台となる横浜スタジアムへの切符を勝ち取って欲しいと思います。
05032_20220503223101  敗れはしましたが、高台・佐鳴台中は逸材が多く、もう一度、夏の中体連で見たいチーム。先発した隈本は投げっぷりがいい右腕。強打の東海大静岡翔洋中を苦しめたストレートは球威がありました。また6回にマウンドに上がった左腕の中村恒太がバランスのいいフォームを持つ本格派タイプ。隈本がマウンドに上がっている際は、左投げながら遊撃を守る野球センスの良さが魅力です。今後、注目される選手になりそうです!(編集部・栗山)

<写真上/2冠を達成して喜び東海大静岡翔洋中ナイン>
<写真下/投打で活躍を見せた隈本秀我(高台・佐鳴台中)>

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