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2022年5月21日 (土)

定期戦 袋井vs袋井商

 今日は3年ぶりに開催された袋井と袋井商の定期戦を愛野球場で取材しました。
 以前はブラスバンドや一般生も球場に入り、雰囲気は夏の大会そのものという感じだったそうですが、今年は一般の観客のみ。それでも、多くの地元の野球ファンがスタンドに詰めかけ、この定期戦の注目度の高さを知ることができました。

★第45回袋井市長杯争奪市内高等学校野球定期戦
袋井 3-1 袋井商

05211  袋井・倉嶋拓実、袋井商・深谷実輝の両エースの先発で始まった試合。まず、袋井商が初回、3番・佐藤涼雅のタイムリーで先制します。一方の袋井は3回に磯部晨太郎のタイムリーで同点。さらに5回に2死二三塁のチャンスを作ると、5番・倉嶋がしぶとくセンター前に勝ち越し2点タイムリーを放ちました。
 その倉嶋は「打たせてとることを意識して投げた」と抜群の安定感を発揮して6回1失点の好投。体全体を使いながら投げ込む最速134キロのストレートは威力がありました。
 一方、袋井商・深谷の好投も光りました。スリークオーター気味の角度から手元でピッとくるストレート、曲がり幅の大きいスライダーが印象に残りました。
 両チームは、この4月に新監督が就任したばかり。袋井・木村幸靖監督、袋井商・久保田大二朗監督ともにチームに新しいエッセンスを加えている感じです。夏の大会までにどう仕上げてくるのか楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/投打で活躍した倉嶋拓実(袋井)>

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