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2022年6月21日 (火)

皇學館大の小林&山澤(清水桜が丘出身)に会ってきました!

 2年前の夏。新型コロナウイルスの影響で甲子園がなくなり、夏は代替大会という形で開催されました。
 当時、高校3年生だった球児は今、どうしているのか。無性に知りたくなり、三重県の皇學館大に伺ってきました。

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 今回、僕が会いに行ったのは清水桜が丘出身の小林亮太山澤元輝。ともに、1年秋に東海大会に出場し、皇學館大がホームグランドとするダイムスタジアム伊勢でプレーした経験を持ちます。この日もダイムスタジアム伊勢を借りての練習。球場横にそびえ立つ沢村栄治、西村幸生の銅像を眺めながら球場内に入ると、すでに練習が始まっていました。

 まず、シートノックで目に飛び込んできたのは遊撃手の小林。大学入学後、1年春からベンチ入り。「守備の確実性が増しました。高校のときよりも送球も良くなっていると思います」。現在、安定した守備力を武器にレギュラーを狙える位置にいます。1年春、2年春ともにチームは東海地区大学選手権に出場するも、あと一歩のところで全国大会出場ならず。「2年連続、目の前で相手が喜んでいる姿を見て悔しかったです」。今は課題に挙げる打撃向上に励んでいるところです。小林は教員志望ということですが、社会人野球などの上のレベルで勝負したいという気持ちも芽生えているとか。まずは、この秋、レギュラーをつかみ、来年につなげてほしいと思います。
 清水桜が丘時代は1番打者として活躍した山澤も頑張っていました。高校卒業後は野球を続けるか迷っていたそうですが、曲田雄三監督(現静岡商監督)からの後押しもあり、皇學館大に入学。まだベンチ入りこそありませんが、森本進監督は「バッティングは面白いものがある」と期待を寄せています。「大学のピッチャーのレベルは高いですが、ミスショットを減らして秋は試合に出たいです」。持ち味のパンチ力を生かし、悔いのない大学生活を送ってほしいです。期待しています!(編集部・栗山)

<写真/左から山澤元輝、小林亮太(ともに皇學館大)>

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