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2022年7月15日 (金)

浜松南シニアが3年連続で夏の全国大会へ!

 浜松南シニアが8月2日に開幕する第50回日本リトルシニア日本選手権に出場します(3年連続12度目)。

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エース左腕の児玉一琉(左)、主将の池田悠人(中)、俊足巧打の鈴木脩平(右)

 昨年も日本選手権に出場した浜松南シニア。鈴木彰宏監督は「去年に比べたら飛び抜けた選手はいないが、3年生26人を中心にチームワークで戦っていくチーム」と話します。
 昨秋の新チーム最初の公式戦は富士シニアに敗退。その後の大会も勝てず、春の全国大会を逃しました。
 それでも、地道な練習で力を蓄え、5月から開催された関東連盟夏季大会では4回戦まで進出。敗者復活2回戦(対相模原シニア)では延長8回タイブレークの末に勝利し、全国切符を手にしました。主将の池田悠人(3年)は「特別な選手はいませんが、まとまりを武器に全国ではベスト8以上を狙っていきたい」と意気込んでいます。
 
 今年の浜松南シニアの特徴は、複数の好投手を擁していることです。「どのピッチャーも同じくらいの力を持っています。とにかく色んなピッチャーをつぎ込んで接戦に持ち込みたいです」(鈴木監督)
 エースナンバーを背負うのが左腕の児玉一琉(3年)。力強いフォームからキレのあるストレートを投げ込みます。また、リリーフでマウンドに上がって勢いで抑える右腕の内山颯太(3年)、しなやかな腕の振りで将来性抜群の左腕・佐藤大介(2年)も注目です。

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今が伸び盛りの右腕・安藤蒼哉

 さらに楽しみなのが安藤蒼哉(3年)。元々は捕手で、肩の強さを買われて2年から投手に転向。バランスのいいフォームに加え、肩甲骨周りの柔らさが魅力の本格派タイプです。
 投手に転向した当初、腕を大きく使って投げていたことで制球に不安があったそうですが、冬の期間にコンパクトな投げ方を習得。4月の関東連盟春季大会では強豪の八王子シニア相手に好投するなど台頭してきました。「勝てるピッチャーになっていきたい」と安藤。自信のあるストレートを武器に全国大会で羽ばたきます。(編集部・栗山)

★浜松南シニアのメンバー
児玉一琉(3年)/大橋一輝(3年)/安間敬祐(3年)/鈴木脩平(3年)/松下琥太郎(3年)/池田悠人(3年)/内山颯太(3年)/石原凪(3年)/瀬戸口琉太(3年)/安藤蒼哉(3年)/大石雄塁(3年)/花井悠真(3年)/疋田龍悟(3年)/永岡隼輝(3年)/山内脩平(3年)/太田壮海(3年)/瀬崎創也(3年)/青木統眞(3年)/川合渚(3年)/鈴木翔真(3年)/高橋尚詠(3年)/本多朝愁(3年)/足立朝飛(3年)/飯田唯人(3年)/安川宙輝(3年)/石津幹也(3年)/佐藤大介(2年)/鈴木大和(2年)

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