【高校野球静岡大会】静清と日大三島が決勝戦へ!
<準決勝>
静清 3-0 聖隷クリストファー
日大三島 4-3 掛川西(延長13回タイブレーク)
静清が17年ぶりの決勝進出を果たしました。昨日からの継続試合。開始直後の3回に4番・松井大空のタイムリーで先制すると、7回にも2点を追加。投げてはエースの久保陸弥が腕の位置から準々決勝までのオーバーからサイドに変えて気迫のピッチング。130キロ台中盤のストレートにキレのあるスライダーを絡ませて8回を無失点で乗り切ります。そして9回は先頭打者を許すも、代わった左腕の笹ヶ瀬翔大が後続を抑えました。
続く第2試合は日大三島がタイブレークの末に勝利。春夏連続甲子園出場に王手をかけました。13回は先に2点を許すも、その裏、3番・池口奏のタイムリーなどで同点とすると、さらに満塁から5番・野口央雅のレフトフライで三塁走者が生還しました。 掛川西は準々決勝に続き、大型右腕の山本柊太がリリーフで素晴らしいピッチングを見せてくれました。夏の大会の一週間前に、投げる際に顔が上がってしまうフォームを修正するために腕の位置を下げ、そこから制球が安定。低めいっぱいのコースに決まった138キロのストレートはしびれました。今後については大学に進学し、プロを目指していくとのこと。「大学では150キロを投げたいです」と新たな目標を掲げていました。(編集部・栗山)
<写真上/腕の位置を下げて勝利に導いた久保陸弥(静清)>
<写真下/上のレベルでの活躍に期待したい山本柊太(掛川西)>
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