【日刊スポーツ杯】静岡中央シニアが富士シニアを撃破!
10日の午前中は富士シニアのグランドで日刊スポーツ杯を見てきました。 第1試合は富士シニアと静岡中央シニアが対戦。静岡中央シニアが前半に奪った大量リードを守り抜き、8対5で勝利しました。
攻守で目覚ましい動きを見せたのは「4番ショート」の杉山怜矢。初回のチャンスでライト前に2点タイムリーを放つと、2回にはレフト前にタイムリー。先発で好投した左腕・小林幸乃祐の後を受け、4回からはマウンドへ。右サイドから腕が振れ、低めギリギリのコースにキレのある球を投げ込みました。投打ともに将来性がありますが、「どちらかというバッティングの方が得意」と話す杉山。見逃し方の雰囲気が良く、シャープなスイングで一球で仕留めるタイ プです。「相手には同じ中学の同級生もいて、今日は絶対に負けたくありませんでした。ここまできたら優勝を狙っていきます」。キャプテンとしてもチームをまとめる要。次の準決勝、そして決勝での活躍を誓ってくれました。
一方の富士シニアは今月2日にジャイアンツカップ東海地区B代表決定戦で愛知豊橋ボーイズに勝利。来月開催のジャイアンツカップ出場を決めています。全国の舞台でまずは1勝を目指して頑張ってほしいと思います!
続く第2試合で目を引いたのは沼津シニアの先発・遠藤稜大です。肩関節に柔らかさがあり、リリースの位置が打者寄り。キャッチャーミットに向かってホップするようなイメージの球を投げ込みます。強打の浜松シニア打線からストレートで空振りをとり、打者がとらえたという球も詰まっていました。それだけ、手元で球が伸びている証拠だと思います。高校で体が出来上がったら楽しみな選手です。(編集部・栗山)
<写真上&中/杉山怜矢(静岡中央シニア)>
<写真下/遠藤稜大(沼津シニア)>
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