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2022年9月

2022年9月29日 (木)

「静岡高校野球2022秋号」の内容のご紹介!

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「静岡高校野球2022秋号」
10月6日発売予定
32ページ/定価600円

 「静岡高校野球」が創刊して10周年。今年、初めて秋号を作りました。今日はその内容を少し紹介させて下さい!
 特集は10月20日に迫ったドラフトです。まず県内関連のドラフト候補18名を名鑑形式で一挙に紹介しました。
 その中で安西叶翔(常葉大菊川)、勝又琉偉(富士宮東)、漢人友也(中京大)をピックアップし、これまで歩んできた野球人生に迫りました。
 もう一つ、目玉の記事は「県内高校別プロ輩出数ランキング」。どの高校がたくさんプロ野球選手を輩出しているのか、独自にランキング形式にしてみました。
 さらに東京ヤクルトスワローズの優勝に貢献した小澤怜史投手(日大三島出身)のインタビューを掲載。プロに入ってからの挫折、転換期など、気になっていたことを全部聞きました。

 発売は10月6日(発売日前に店頭に並ぶ可能性があります)を予定していますが、秋号は初めての試みということもあり、部数が少ないため、現在、書店での販売を調整しています。
 来週早々にも販売店が決まると思いますので、このブログでお知らせします。
 また、少し発売が遅くなりますが、Amazonでも購入することができます(下にリンクを貼っておきます)。どうぞよろしくお願いいたします!

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[スペシャルインタビュー]

小澤怜史のプロ7年間
(東京ヤクルトスワローズ)
「負けたくない気持ちだけ」

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2022静岡関連
注目ドラフト候補名鑑

編集部がドラフト順位を大胆予想

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[ドラフト候補インタビュー]

安西叶翔(常葉大菊川)
「この悔しさはプロで」

勝又琉偉(富士宮東)
「日本一のショートになりたい」

漢人友也(中京大)
「4年前の自分とは違う」

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県内高校別 プロ輩出数ランキング

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静岡高校野球ノンフィクション
浜松西出身・坂下空の人生をかけた挑戦
「諦めきれない男」

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2021夏
監督が選ぶベストプレーヤーTOP10

第1位インタビュー 京井聖奈(日大三島)

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中学野球スカウティングレポート2022秋

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静岡高校球児のための進路相談室
軟式日本代表に選ばれた右腕
杉山蒼空(新潟医療福祉大)

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有望高校生(2年&1年)リスト

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★Amazonでの購入はこちらから→https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%832022%E7%A7%8B%E5%8F%B7-%E6%A0%97%E5%B1%B1%E5%8F%B8/dp/499125261X/ref=sr_1_20?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%80%8C%E9%9D%99%E5%B2%A1%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%80%8D%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8&qid=1664443098&qu=eyJxc2MiOiIxLjI1IiwicXNhIjoiMC4wMCIsInFzcCI6IjAuMDAifQ%3D%3D&s=books&sr=1-20

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2022年9月25日 (日)

常葉大橘が聖隷クリストファーを下してベスト4へ!

 秋季高校野球の県大会はベスト4が決まりました。
 
加藤学園/常葉大橘/常葉大菊川/知徳

 常葉大橘は延長12回に及ぶ大激闘の末に聖隷クリストファーを下しました。
 3点を追いかける6回に4連打で2点を返すと、8回には5番・山本修杜(2年)のタイムリーで同点に。その後、9回、10回は聖隷クリストファーの好守に阻まれて得点を挙げることができませんでしたが、12回に6番・木下瑞貴(1年)のタイムリーで勝ち越しました。
09251_20220925183601  延長12回を一人で投げ抜く力投を見せたのがエース左腕の杉田洋大(2年)です。前半こそ、聖隷クリストファー打線に打ちこまれましたが、「途中から自分のリズムを意識した」とテンポを変えて6回以降は無失点。身長180センチから投げ下ろす武器のクロスファイヤーが決まりだすと、波に乗っていきました。
 清水三中時代は「富士シニア」でプレー。当時は控え投手で、「3番手か4番手でした」と話します。高校入学直前に身長が6センチほどアップ。入学後、本格派左腕として急成長し、最速は134キロまで伸びています。東海大会まであと1勝。「まずは東海切符を掴んで、センバツにいきたいです」と、試合後は疲れを見せず、笑顔で意気込みを語ってくれました。
 一方の聖隷クリストファーは、粘り強く守り抜く「らしさ」を存分に発揮。足を使ってくる常葉大橘に対し、外野手が3度、本塁で封殺するなど、ここ一番でのハートの強さは見事でした。(編集部・栗山)

<写真/最後の打者を打ち取って喜びのガッツポーズを作る杉田洋大(常葉大橘)>

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2022年9月21日 (水)

【緊急発売】「静岡高校野球2022秋号」の表紙が完成しました!

 いよいよ、10月20日のドラフト会議が09211_20220921145301 迫ってきました。今年は静岡の高校生、静岡出身選手に楽しみなドラフト候補がたくさんいます。そこで編集部ではドラフト情報を一冊にまとめてみようと、「静岡高校野球」の秋号を緊急発売することになります。発売日は10月6日前後を予定しています。
 
 表紙はプロ志望届を提出した勝又琉偉選手(富士宮東)。今回も、カメラマンの山下大輔さんの撮影してもらったのですが、爽やかな笑顔が印象的でした。スター性を感じますね!
 秋号は初めての試みということもあり、部数が限られているため、販売していただける書店が正式に決まり次第、このブログでお知らせします。また後日、内容や目次も紹介したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(「静岡高校野球」編集部)

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2022年9月18日 (日)

御殿場西が加藤の活躍でベスト8へ!

 秋季高校野球は準々決勝進出の8チームが決定しました。
浜松開誠館/加藤学園/聖隷クリストファー/常葉大橘/静岡/常葉大菊川/御殿場西/知徳
 ※なお、明日(19日)に予定されていた準々決勝は台風の影響で、23日に順延となりました。

09181_20220918092501 初戦で9回に5点差をひっくり返して大逆転勝ちを飾った御殿場西。昨日は掛川西を8対4で下し、ベスト8進出を決めました。今年の御殿場西は派手さこそありませんが、堅い守りと粘り強さを持ち味に試合を重ねるごとに強くなっているイメージです。

 そんな御殿場西で存在感を発揮しているのが「7番セカンド」の加藤優弥(1年)。昨日は第1打席でセンター前安打を放つと、2打席目はライト前へ。さらに3打席目もピッチャー前安打。前の試合から合わせると、6打席連続安打をマークしました。守っては4回1死一塁の場面で一二塁間を抜けそうな打球をダイビングキャッチし、打者走者にアウトにしました。
 中学時代は「三島シニア」でプレー。森下知幸監督に野球を学びたくて、御殿場西に入学したそうです。身長151センチと小柄。元々は守備の人だったそうですが、高校で打撃面も成長。低く強い打球で野手の間を抜く打撃力を身につけました。体は小さくても、元気いっぱいにプレーする。まさに、森下監督の申し子のようなプレーヤーです。

<写真/加藤優弥(御殿場西)> 

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2022年9月11日 (日)

日大三島の新主将・永野陽大が全打席で出塁!

 夏甲子園出場校・日大三島の新チームでの公式戦初戦。磐田東相手に、1回表に2点を許しましたが、その裏にすぐに逆転。4回まで毎回得点を挙げると、終盤の8回にダメ押しの3点。9対6で勝利し、3回戦進出を決めました。

09111_20220911202001  存在感を発揮したのは新主将の永野陽大です。1番打者として2本の3塁打に加え、四死球を3つ選び、全5打席で出塁しました。
 印象的だったのは8回の1死2塁で迎えた第5打席。体のバネを感じさせる力強いスイングから左中間を破る貴重なタイムリーを放ちました。今回の甲子園でも三塁打を放っている強打者。竜爪中時代から全国大会を経験しているだけに、大舞台でも物怖じしない精神面も逞しいです。「甲子園は自信になりました。そこから秋もいい状態で迎えることができています」と話します。
  また、新チームからは本職の遊撃を守っています。グラブさばきと肩の強さが光り、「ショートに打たせておけば大丈夫」という安心感がありました。
 次戦の相手は永田裕治監督が「越えていかないといけない山」と話す静岡高。永野は「点を取られても取り返す自分たちの野球を心掛けていきたい」と気を引き締めていました。(編集部・栗山)

<写真/永野陽大(日大三島)>

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2022年9月10日 (土)

最速140キロ右腕・佐山蒼空(静清)が10奪三振完投!

 高校野球の秋季県大会が本日、開幕しました。
 清水庵原球場では、夏準優勝の静清が韮山を9対2(7回コールド)で下した。

09101_20220910183901  静清の新エースは佐山蒼空。中部地区大会で140キロを計測した本格派右腕です。立ち上がりの2回、3回に1点ずつ失ったものの、「自分のペースで投げることを心掛けた」と、4回からは本来のテンポのいい投球で無失点に抑えました。7回を投げて10奪三振。低めに伸びるストレートは威力があり、三振の山を築きました。
 中学時代は滋賀県の「守山シニア」に所属。中学2年時には「大津瀬田ボーイズ」と対戦し、今夏の甲子園を沸かせた山田陽翔(近江)を抑えた経験も。その後、山田と連絡を取り合う仲になり、秋の県大会の1週間前には「お前の真っすぐだったら抑えられる。頑張れ」と心強いエールをもらったそうです。「山田さんのように投げるだけでなく、打っても活躍したい」と話す佐山。8番打者ながら、今日はレフトオーバーのタイムリー二塁打も放ちました。
 次戦は来秋のドラフト候補に挙がる鈴木叶を擁する常葉大菊川と対戦。東海大会優勝、センバツ出場という目標を掲げる静清にとって、大きな山を迎えます。佐山は「鈴木選手を警戒して、丁寧な投球をしていきたいです」と気持ちを高めていました。(編集部・栗山)

<写真/佐山蒼空(静清)>

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