御殿場西が加藤の活躍でベスト8へ!
秋季高校野球は準々決勝進出の8チームが決定しました。
浜松開誠館/加藤学園/聖隷クリストファー/常葉大橘/静岡/常葉大菊川/御殿場西/知徳
※なお、明日(19日)に予定されていた準々決勝は台風の影響で、23日に順延となりました。
初戦で9回に5点差をひっくり返して大逆転勝ちを飾った御殿場西。昨日は掛川西を8対4で下し、ベスト8進出を決めました。今年の御殿場西は派手さこそありませんが、堅い守りと粘り強さを持ち味に試合を重ねるごとに強くなっているイメージです。
そんな御殿場西で存在感を発揮しているのが「7番セカンド」の加藤優弥(1年)。昨日は第1打席でセンター前安打を放つと、2打席目はライト前へ。さらに3打席目もピッチャー前安打。前の試合から合わせると、6打席連続安打をマークしました。守っては4回1死一塁の場面で一二塁間を抜けそうな打球をダイビングキャッチし、打者走者にアウトにしました。
中学時代は「三島シニア」でプレー。森下知幸監督に野球を学びたくて、御殿場西に入学したそうです。身長151センチと小柄。元々は守備の人だったそうですが、高校で打撃面も成長。低く強い打球で野手の間を抜く打撃力を身につけました。体は小さくても、元気いっぱいにプレーする。まさに、森下監督の申し子のようなプレーヤーです。
<写真/加藤優弥(御殿場西)>
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