静岡産業大が三連盟王座決定戦出場へ!
静岡リーグを39季ぶりに制した静岡産業大。その勢いのまま、今日の東海地区選手権1回戦で岐阜聖徳学園大を撃破。29日開幕の東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦兼明治神宮野球大会代表決定戦への出場を決めました。
★10月22日 東海地区大学野球秋季選手権大会 長良川球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
岐阜聖徳学園大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
静岡産業大 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
(岐)橋本、田畑、有賀、林-反頭
(静)見目-大崎
▽二塁打=前田(岐)
▽三塁打=池田(静)
▽本塁打=渡邉(静)
リーグ戦に続き、1年生が大活躍を見せてくれました。初回、2番・池田翔(1年/浜松江之島)のライトフェンス直撃の三塁打から先制点を挙げると、2回には5番・渡邉笑生(1年/知徳)が続きます。左投手の内角に入ってくる4球目のスライダーをジャストミート。「感触が良くて。今までの人生で一番の打球でした」という一撃は、レフトフェンスを軽々と越えていき、なんと場外まで飛んでいきました。秋のリーグ戦で3本塁打を放ってブレークしたスラッガー。大会関係者が、「この球場で、しかも木製であそこまで飛んだ打球は今まで見たことがない」と目を丸くするほどの大飛球でした。
さらに5回には4安打に相手のミスも絡んで一挙4点を追加します。投げては先発の見目大弥(1年/掛川東)が快投。「緊張感はなかった」と、前半から持ち味のカットボールなどの変化球を自在にコントロールし、相手打者のバットを微妙にずらしていきます。6回までわずか2安打。終盤は疲れもあったそうですが、最後まで投げ切って1失点完投を飾りました。
来週は明治神宮大会出場への最終関門。東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦には名城大、金沢学院大、皇學館大も出場を決めています。明治神宮大会への切符は1枚のみ。強豪揃いですが、見目は「レベルは高くなりますが、自分の力がどこまで通用するのか試してみたい」と気負いは全くなく、いい表情を浮かべていました。(編集部・栗山)
<写真上/場外弾を放ってガッツポーズを作る渡邉笑生(静岡産業大)>
<写真下/完投勝利を飾った見目大弥(静岡産業大)>
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