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2022年10月31日 (月)

【中遠大会】掛川西が優勝!

 中遠大会の準決勝、決勝が30日に掛川工グランドで行われ、掛川西が昨年に続いて優勝しました。

★10月30日  中遠大会 掛川工グランド

<準決勝>
掛川西 13-6 小笠(8回コールド)
掛川東 5-2 袋井商

<決勝>

チーム 7 8 9
掛川西 2 1 1 0 3 1 1 0 1 10
掛川東 1 1 2 0 2 0 1 0 0

10311_20221031184201   決勝戦は掛川西と掛川東の「掛川対決」となりました。試合は両者一歩も引かず、公式戦並みの白熱した展開で試合が進みます。
 掛川西は5回に「3番レフト」の山本真広(2年)が準決勝に続き、本塁打を放ってリードを広げていきます。秋の大会は控え投手だった山本。打撃が覚醒しているようで、柔らかいテークバックからのミート力が光っていました。
 そして、6回からは榛葉翔貴(2年)がマウンドへ。午前中の準決勝では先発するも、立ち上がりに5安打を浴びて1回持たずに降板。「悔しかった。仲間が決勝に繋いでくれたので気持ちが入った」と気迫を前面に出しながら、最後10312_20221031184201 まで投げ抜きました。
 秋の公式戦は外野手として出場した榛葉。県大会後から本格的に投手となり、急成長しています。「来年は140キロを出して、エースナンバーを獲りたいです」と意気込んでいました。

 一方、掛川東で注目したのは、センターで先発し、途中からマウンドに上がった川田篤弥(2年)。先日、139キロをマークしたという速球派右腕です。体全体を使った豪快なフォーム。世古雄馬監督によると、この日は力が入りすぎ、本調子ではないということでしたが、そ10313 れでも強いストレートで空振りを奪っていきます。まだ粗削りだけに、高校から先のレベルであと球速が10キロ上積みが期待できます。
 ちなみに、掛川西・榛葉と掛川東・川田は掛川北中時代に一緒にプレーした間柄。当時は2人で投手とセンターを交代し合っていたそうです。2人のライバル心剥き出しの投げ合いは面白かったです!(編集部・栗山)

<写真上から山本真広、榛葉翔貴(掛川西)、川田篤弥(掛川東)>

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