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2022年11月 7日 (月)

【招待試合】中京大中京vs磐田南

 5日は磐田南の学校創立100周年記念招待試合を見てきました。相手は春夏通算60回の甲子園出場を誇る中京大中京(愛知)。磐田城山球場のスタンドのネット裏は野球ファンやOB、野球少年らで満員。さらにブラスバンドや応援団も入り、熱気溢れる中で試合が行われました。

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球場の外には磐田南の歴代のユニホームが展示された

 磐田南は初回に先制点を許しますが、2回に4番・竹山尊太(2年)が遊撃内野安打で出塁。1死二塁とし、6番・鈴木颯太(1年)が右中間を破る同点タイムリー! スタンドから盛大な拍手が送られ、この日一番の盛り上がりを見せました。その後は本気の中京大中京が実力を発揮。1対11と点差は広がってしまいましたが、磐田南にとっては大きな収穫のある試合となりました。
 タイムリーを放った鈴木はリリーフで登板。キレのあるストレートと曲がり幅の大きいスライダーで真っ向勝負を挑み、「相手は体勢が崩れされても、遠くに飛ばしてくる」と力の差は認めつつも、「インコースに投げ切れれば抑えることができる」と自信も掴んでいました。
11072  磐田東中では3年夏に磐周選抜の一員として活躍した鈴木。当時から腕の振れる本格派左腕として注目していました。中学時代のチームメートの伊藤大地、鈴木悠真とともに「磐南を強くして甲子園に行こう」と志を持って入学し、同じく1年生の寺田直弘とともにマウンドに上がっています。現在のストレートの球速は120キロ台そこそこも、「来年の春には130キロ台に乗せたい」」と力強い言葉も聞けました。この貴重な機会をぜひ来年に生かしてもらいたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/中京大中京相手にタイムリーを放ち、リリーフとしてもマウンドに上がった鈴木颯太(磐田南)>

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