【クラストカップ】静岡裾野シニアが優勝を飾る!
クラストカップ杯第23回リトルシニア南関東支部野球大会の決勝戦&3位決定戦が中栄信金スタジアム秦野で本日行われました。
決勝戦は静岡代表の静岡裾野シニアが神奈川代表の横浜青葉シニアを下し、5度目の優勝を飾りました。
<決勝戦>
静岡裾野シニア 6‐2 横浜青葉シニア
<3位決定戦>
逗子シニア 12‐5 浜松南シニア(5回コールド)
秋季関東大会を圧倒的な力で制した静岡裾野シニア。勢いそのままに、クラストカップも勝ち上がってきました。
決勝戦は2回に相手のミスが絡んで2点を先制すると、4回には1死二塁から7番・木部海月のレフトオーバーの長打で1点を追加します。さらに5回には5番・村上諒の2点タイムリーなどでリードを広げました。
投げては2回途中から登板した左腕・宮澤和聖が低めいっぱいに決まるキレのあるストレートに、曲がり幅の大きい変化球を武器にゲームメーク。そして7回はエース右腕の伊藤漣が締めました。
秋季関東大会で最優秀賞を獲得し、全国の高校野球界から注目を集める「4番キャッチャー」の杉山育夢は3回にライト前安打。試合後は「勝ったことは良かったですが、まだ小さいミスを修正しないといけないです」と主将として厳しい表情を浮かべていました。
静岡裾野シニアは秋の公式戦は無敗。当然ながら、出場が確実視されている来春の全国大会の頂点を見据えています。「この冬にもっと細かい部分を詰めていって、負けないチームを作ります」と杉山。タレント揃いの静岡裾野シニアがひと冬の期間でどんな進化を見せるのか。まだまだ伸びしろがあり、底が見えないチームなだけに楽しみです!(編集部・栗山)
<写真上/優勝した静岡裾野シニアの選手たち>
<写真中/5回にタイムリーを放って笑顔の村上諒(静岡裾野シニア)>
<写真下/安定感のある投球を見せた宮澤和聖(静岡裾野シニア)>
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