「静岡少年少女野球肩肘検診」を取材しました!
昨日はNPO法人静岡県野球協議会主催の「静岡少年少女野球肩肘検診」を取材しました。
「静岡野球の未来を担う子供たちの野球キャリア」を目的としたイベント。2回目となる今年は静岡市民文化会館で開催され、静岡市内の小学5、6年生と中学生、約200人集まりました。
整形外科医や理学療法士による肩肘のチェックはもちろん、臼井義雄氏(元巨人トレーナー)による講義、さらには子供たちに野球の楽しさを知ってもらおうとeスポーツでの野球交流も行われました。
参加した一人、小学6年生の奥原朝樹(静岡あけぼの野球スポーツ少年団)は大柄の選手。学童では「4番キャッチャー」として活躍し、中学は硬式のクラブチームでのプレーを考えているそうです。この日、検診を受けて「何の問題もなく良かった」と安心していました。
少年野球選手の部位別痛みの発生率は、肘が35.9パーセント、肩が21.2パーセントと上位を占めています。発起人の中江暢秀氏は「いち早く肘や肩の故障に気付いて治療し、高校になってもリタイアすることなくプレーしてほしい」と話します。静岡県野球協議会によると、同様の取り組みを県内各地で継続的に行っていきたいとのことでした。(編集部・栗山)
<写真上/参加した全選手がエコーで肘をチェックした>
<写真中/肘の可動域を計測する奥原朝樹 (静岡あけぼの野球スポーツ少年団) >
<写真下/eスポーツでの野球交流はホームラン競争で盛り上がる>
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