常葉大菊川、10年ぶり5度目のセンバツ出場!
第95回記念選抜高等学校野球大会の出場校を決める選抜委員会が本日行われ、常葉大菊川の10年ぶり5度目の出場が決まりました。
今日の菊川市内は午後から雨。選手たちは室内練習場で吉報を待ちました。
16時過ぎ、中澤俊一校長から「出場が決まりました。おめでとうございます」と報告を受けると、選手たちは嬉しそうな表情を浮かべました。
その後、石岡諒哉監督が胴上げされるなど歓喜に包まれました。主将の平出奏翔は「菊川らしい元気のいいプレーを全国で見せていきたいです」と意気込み、プロ注目の鈴木叶は「すべての面でレベルアップしないと全国で勝てないと思っています」と気を引き締めていました。
目指すは石岡監督が現役だった2007年以来の頂点。今回も甲子園でピンストライプのユニフォームが躍動することを期待したいです。
一方、昨秋、東海大会ベスト4の加藤学園は補欠校となりました。ポテンシャルの高い選手が揃っているだけに、夏までどう進化していくのか楽しみです。(編集部・栗山)
常葉大菊川・石岡諒哉監督
「選んでいただいてホッとした気持ちが大きい。夏の大会が残念な形で終わってしまって、その場にいた2年生、その場にいることができなかった2年生があの経験をし、3年生の思いもあったから、このような結果につながったと思う。出るからには優勝を目指していくが、全ての面においてレベルアップして挑まないと、そう簡単には勝てない。しっかりと準備していきたいと思う」