静岡裾野シニア、全国制覇に向けて!
3月26日開幕の「シニア全国選抜野球大会」(大阪で開催)の出場チームと組み合わせが決まりました。
県内からは静岡裾野シニアと浜松南シニアの出場が決定しました。まずは昨秋の関東大会を制し、優勝候補に挙がっている静岡裾野シニアを取材しました。
全国から強豪チームが県内に集まった2月4日、5日の「スプリングキャンプマッチIN静岡」では3勝1分け。主将の杉山育夢は「まだチームがムラがあるので、スキをなくように冬の間に足りないものを補ってきました」と話し、調整が順調に進んでいるようでした。 全国大会は決勝まで5連戦。秋は左腕の宮澤和聖、右腕の伊藤漣が投手陣の中心となってきましたが、そこに新たに加わりそうなのが、大型右腕の古屋煌翔。本来は「1番センター」で出場し、バットがよく振れる強打者です。地肩が強く、ポテンシャルの高さがあることから、もともと佐藤裕徳監督はピッチャーとして考えていたとのこと。ただ、ボールが暴れてしまうため、外野で起用しながらスローイングの感覚を養わせてきたそうです。
今年に入って投手として投げだすと昨年までと見違えるほど制球が安定。佐藤監督は「投げられるピッチャーが一人加わってくれるのは大きい」と期待している様子でした。
「スプリングキャンプマッチIN静岡」で投げる姿を見ましたが、体のエンジンが大きくパワーピッチャータイプ。角度があって、指にかかったときの勢いは凄まじかったです。
目標の全国制覇に向けてチームの底上げを図ってきた静岡裾野シニア。杉山は「秋に出ていなかった選手を含め、戦力的にもアップしています」と充実感をにじませ、大会に臨みます。(編集部・栗山)
<写真上/全国優勝を狙う静岡裾野シニアの選手たち>
<写真下/剛腕タイプの古屋煌翔(静岡裾野シニア)>
★第29回日本リトルシニア全国選抜野球大会の組合せはこちら→https://www.littlesenior.org/shop/tournament/file/1457/3.pdf
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