掛川市内交流戦が開催されました!
第20回掛川市内高等学校野球交流戦が昨日、掛川球場で開催されました。
★第1試合 横須賀 5-1 掛川工
★第2試合 掛川西 8-5 掛川東
第1試合は投打がかみ合った横須賀が昨夏県ベスト8の掛川工を撃破しました。初回に2番・大石颯がレフトスタンドに先制本塁打。投げては先発の左腕・赤堀隼斗が好投を見せます。5回を投げて許した安打は2本のみ。躍動感のあるフォームから昨秋、浜松球場のスピードガンで133キロをマークしたというイキのいいストレートとスライダーで相手打線を翻弄。6回からは右腕の永坂海心がマウンドに上がり、力強い球で9回まで1失点に抑えました。
第2試合は掛川東対掛川西。昨年新チーム結成後から、練習試合を含めて今回で5度目の対戦となるそうです。手の内を知り尽くした同士。掛川球場のネット裏は多くの観客で埋まり、まるで夏の大会のような緊張感のある試合となりました。
先制したのは掛川西でした。初回に3番・大房洸介がレフトスタンドに本塁打を放ちます。その後、掛川西は3回と4回に1点ずつ追加。投げては春にエースナンバーを背負ったサイド右腕の高橋郁真が持ち味を発揮し、走者を出しながらも巧みな投球術で4回まで無失点に抑えます。掛川東は5回に反撃。9番・齋木陸玖のタイムリーなどで2点を返します。その後、8回に両チームが3点ずつ取り合うと、9回に掛川西がダメ押しとなる2点を追加。最後は注目1年生の桑原拓海が締めました。
なお、今回は初の試みとして、掛川西の選手たちが地元学童チームの「グッドフェローズ」の少年たちに向けて野球教室を行いました。約2時間、みっちりと汗を流していました。(編集部・栗山)
<写真上/初回に本塁打を放った大石颯(横須賀)>
<写真中/第2試合では大房洸介(掛川西)が先制本塁打>
<写真下/第1試合の最中にサブグランドで開催された野球教室の様子>
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