【春季高校野球】加藤学園が初優勝!
★5月6日 春季高校野球静岡県大会決勝 草薙球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
加藤学園 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
日大三島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(加)吉川、小澤-片山
(日)永野-野田
▽二塁打=池田、北條、太田(加)
★3位決定戦
常葉大菊川 3-2 浜松開誠館 東部対決となった決勝戦。先制したのは加藤学園でした。初回に1番・池田真翔がレフトオーバーの二塁打で出塁。一死三塁から3番・藤澤光輝がライト前にタイムリーを放ちます。先発はエースナンバーを背負う左腕の吉川慧。「大胆にいきながらも丁寧にも投げた」と最速137キロのストレートがコーナーにビシビシと決まり、5回まで無失点の好投を見せます。すると6回に5番・北條創太のタイムリーで1点を加点。投げては7回途中から登板の小澤亨彦が好リリーフを見せました。9回は無死から出塁を許すも、相手の送りバントを2-6ー3の併殺を完成。最後の打者をセンターフライに打ち取ると、バッテリーを中心に歓喜の輪が広がりました。
春夏秋を通して、加藤学園にとっては初の県制覇。米山学監督は「これまで加藤学園を応援してくださった皆様にいい報告ができる」と喜びながら、「まだここがゴールではない。勝った負けたに一喜一憂することなく、やるべきことをやっていきたい」とあくまで通過点であることを強調していました。
一方の日大三島は、今大会初先発の永野陽大が完投したのは夏に向けての大きな収穫。中学時代から武器にしている投球術が冴え渡っていました。
また、3位決定戦は常葉大菊川がサヨナラで浜松開誠館を下しました。(編集部・栗山)
<写真/初優勝を飾った加藤学園ナイン>
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