【都市対抗】ヤマハが堂々の準優勝
昨日は草薙球場から都市対抗が行われている東京ドームへ。33年ぶりに決勝戦に進んだヤマハ対トヨタ自動車の一戦を取材しました。
試合は2対4で敗れたものの、随所にヤマハらしさを発揮。大本拓海、秋利雄佑が本塁打を放ち、内野席だけでなく外野席まで埋まったスタンドを盛り上げました。印象的だったのは、先発を任された辻本宙夢(東邦ガス)の試合後の涙。初回に先制2ランを浴びるなど3回で3失点を喫し、「信頼して起用してもらったので、結果で恩返ししかったです」と悔しさをにじませていました。磐田市出身の辻本。地元チームの快進撃に貢献してくれたことに間違いありません。 また、「相手のピッチャー(嘉陽宗一郎)が一枚も二枚も上。力負けです」と話してくれたのが9回に意地の本塁打を放った秋利。「9回の打撃を(見逃し三振に終わった)初回にできていたら、チームを勢いづけることができたと思います」と悔やんでいました。
残念ながら浜松市に黒獅子旗を持ち帰ることはできませんでしたが、33年ぶりの決勝進出で新たな歴史を作ってくれました。この経験を糧に秋の日本選手権ではぜひ頂点を獲ってほしいです。
なお、ヤマハからは以下の選手が表彰を受けました。おめでとうございます。(編集部・栗山)
【久慈賞】網谷圭将
【優秀選手】フェリペ・ナテル、秋利雄佑、前野幹博、網谷圭将、矢幡勇人
<写真上/試合後、スタンドに挨拶するヤマハの選手たち>
<写真下/久慈賞を受賞した網谷圭将(ヤマハ)>
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