【練習試合】磐田東VS知徳
今月18日から来春のセンバツ大会につながる秋季高校野球静岡県予選が始まります。13日は前チームから好投手が残り、有力校に挙がる磐田東と知徳の練習試合を見てきました。
夏は初戦で敗退した磐田東。その試合で先発した寺田光は「悔しかった」と、秋に向けて緩急を使うことをテーマに取り組んでいました。この日は知徳相手に4回まで無失点。5回と6回に失点しましたが、変化球を上手く使いながら崩れそうで崩れない大人の投球を見せてくれました。
寺田の魅力は身長184センチ体重100キロの大柄でもコントロールの精度が高いこと。フォームが安定しているので、高低、外角内角に投げ分けることができます。ストレートの最速は136キロ。この秋の間には140キロに乗せて、来年の夏には140キロ台中盤から後半を出したいという目標を持っているとのこと。チームとしても山本幸司監督のもと全力疾走から徹底するなど、人間性を大切にするチームに生まれ変わっている感じで、秋の戦いぶりが注目です。
一方の知徳は、先発の原田勇磨が9回を投げ切って完投しました。2回に2点を献上するも内角をえぐるクロスファイヤーを武器に3回から8回は無失点。9回は味方のミスから同点に追いつかれます。それでも練習試合とは思えない緊張感の中で、最後は相手の3番打者から空振り三振を奪って逆転を許しませんでした。
来秋のドラフト候補に挙がる小船翼との両輪で東海大会を狙っている知徳。原田は「自分が中心に投げて、大事なところは小船に任せたい。ベスト4の壁を破ります」と意気込んでいました。(編集部・栗山)
<写真/上から寺田光(磐田東)、原田勇磨(知徳)>
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