首都大学リーグで活躍する県勢を取材しました!
昨日は等々力球場で行われた首都大学リーグを取材しました。
第1試合は東海大と明治学院大の対戦。明治学院大は片渕暖也(4年/伊豆中央出身)が先発。対する東海大は森球紀(4年/東海大静岡翔洋出身)が「3番セカンド」で出場しました。初回に2人の対決が実現。2球目を森がライト前に持っていきました。「同じ静岡出身で片渕君が自分のことを意識しているのは知っていました。打てて良かったです」と森。高校時代に比べ、体が一回り以上大きくなり、スイングが強くなっていました。試合は東海大が逆転勝利。打つ守るだけでなく、主将として元気良く、チームを盛り上げている姿も印象に残りました。
明治学院大は2番手として左腕・家接光輝(3年/静清出身)が登板し、4回を1失点の好投。伸びのある130キロ台後半のストレートに加えスプリットも有効的で今後が楽しみです。 続く第2試合は今春、13季ぶりの1部復帰を果たした城西大が登場。静岡高出身の片平吉信(4年)と鈴木壮水(3年)レギュラーとして活躍しています。
この日、片平は第2打席にライト前安打、さらに8回には勝ち越しとなる犠飛。鈴木は3四球を選び、送りバントもきっちりと決めました。「1部で野球ができることに感謝しています」と片平。高校3年の夏は「9番セカンド」で甲子園出場。卒業後は野球を続ける予定はなかったそうですが、栗林俊輔監督(現県教育委員会)の勧めで城西大の練習に参加し、「もう一度やってみよう」と決意したそうです。
元々の野球センスに加え、大学入学後に走攻守でレベルアップ。チームに欠かせない存在となり、1部昇格に貢献しました。今秋はここまで8安打を放つも、「まだ状態が上がってきていないんです」と納得していない様子。大学ラストとなる次週で大爆発してほしいです!(編集部・栗山)
<写真上/主将としてチームを引っ張る森球紀(東海大)>
<写真下/城西大の静高コンビ。左から鈴木壮水と片平吉信>
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